こんにちは。

今日は暖かい一日だったので、だ

いぶ春が近づいた感じがしました。

なのに、天気予報で「来週は雪」

と出ていて、もう雪はやめてくれ

と白目になったトラミです。

三寒四温だから仕方ないんですけ

どね。

今年の雪は多すぎたんです。

 

さて、先日の続きです。

 

 

 

お正月に引越しを決意し、ほんの

4日で怒涛の内見→物件決定をし

てしまったアスペ夫。

行動力の早さと決断力の早さはさ

すがアスペ、脱帽です。

凡人にはできないスピード感。

 

物件が決まると、いよいよ

・引越し業者の選定

・部屋の片付け、断捨離

・少しずつ荷造り

・管理会社との書類のやり取り

・大型ゴミの処理

・新居で買い替える家具や日用品

の検討

など、やらなきゃいけないことが

てんこ盛り。

凡人(私のことです)は何事も弱

腰、マイナス思考、面倒臭がりな

ので、もうやらなきゃいけないこ

とを想像しただけで具合悪くなる。

 

それでも、結婚してすでに4回の

引越しを経験して来た私達。

だた、それらは夫の転勤に伴う引

越しでした。

突然会社から辞令が出る→2週間

ほどで引越し先を決める→とにか

く荷造り→とにかく移動!でした。

なので、「新居どこがいいかなぁ」

とか「断捨離するか〜」とか「ど

の家具買い替える?」なんて悠長

なことを言っている暇はなかった

んですね。

 

それが今回は、自分達の意思で引

越しを決め、しかも引越しまでに

1ヶ月半もの猶予がありました。

なので、物件が決まっても(ここ

までのスピードはアスペ夫によっ

て相変わらず光の速さでしたが)、

引っ越すまでに時間はたっぷりあ

ったのです。

しかも、いい場所(気がいい、ロ

ケーションがいい、交通の便がい

い、駐車場はロードヒーティング)

であることを最優先。

そのため、新居は旧居より少しず

つ部屋の広さが狭く、収納が少な

い。

つまり、今回の引越しは"断捨離”

が物を言う。

結婚15年でちょっとずつちょっと

ずつ溜め込んできた、捨てられず

にとりあえずダンボールに詰め込

んで共に移動してきた、見て見ぬ

振りしてきた”不用品”と対峙しな

ければいけない。

新居で新たな生活が始まるのだか

ら、引越しとはワクワク楽しいも

のであるはずが、なかなか苦しい

作業を伴うものとなっていきまし

た。

やはり、”何かと真剣に向き合う”

ことはエネルギーを消耗するもの

だと。

 

ここからは前回同様、そんな凡人

(私)の体力の消耗、気力の消耗

を横目に、元気一杯、ワクワクが

止まらないアスペ夫について、時

系列で書いていきたいと思います。

 

〈物件決定直後〉

もう、新居の場所が夫の大好きな

土地ということもあり、嬉しくて

嬉しくてしょうがない夫。

毎日のように新居の資料をテーブ

ルに置いて、その資料をつまみに

酒を飲み、堪能する夫。

スマホでも決まった物件情報が削

除されるまで堪能。

そして、お得意のカウントダウン

が始まります。

 

↓下記参照↓

 

 

 

引越しまであと1ヶ月だよ!

引越しまであと3週間だよ!

以下省略。

私、白目。

 

そして、わざわざ車で新居を見に

行く夫。

私も渋々一度連れて行かれました。

新居眺めてる時間があったら断捨

離したい私。

夫、嬉しくて車で新居の周辺をぐ

るぐる走り回る。

私、早く帰って断捨離したい。

 

〈引越し業者の選定〉

物件が決まると、これまた光の速

さで引越しの見積もりを取る夫。

4回の引越し経験から、いつもと

同じ引越し業者を選ぶつもりでい

ましたが、念のため。

第一候補の引越し業者が速攻見積

もりを取りに来て、夫、即決定。

ただ、ここで後々「大型ゴミ」の

揉め事に発展するとは思いもせず。

絶大なる信頼を寄せていた引越し

業者だったので、夫のブチギレっ

ぷりはすごいものでした。

アスペ特有の、「予定変更に耐え

られない」が炸裂ですからね。

 

↓下記参照↓

 

 

 

〈片付け開始・断捨離の嵐〉

とにかく新居には、旧居の荷物を

そのまま持って行っても置く場所

がない。

ついに目を背けてきた、結婚15年

の間に溜めに溜め込んだ”不用品”

と対峙する時が来た。

「いつか着るかも」「いつか使う

かも」「いつかお客さんが来たら

使うかも(お客さんなんて来やし

ない)」「毛玉があるから部屋着

に降格」というものは、片っ端か

ら捨てていきました。

一度心を鬼にして捨て始めると、

どんどん捨てられるように。

私は断捨離の鬼になったわけです

が、アスペ夫の様子が見当たりま

せんね。

アスペ夫はあくまでも新居に興味

があって、今住んでいる家のガラ

クタがどうなろうが知ったこっち

ゃないということです。

アスペの人が興味がないもの、イ

コール、ノータッチということで

す。

夫が仕事から帰ってくると、玄関

には断捨離の鬼(私)が大量に作り

出したゴミ袋の山。

それを見て、アスペ夫は「おお!

随分捨てたね!すごい、すごい!」

と感心するのみ。

夫が断捨離に参加するのはもう少し

後になります。

 

次回【3】に続きます。

読んで頂きありがとうございました。