こんにちは。
来月には引越しをするので、引っ
越す前に行っておきたい飲食店に
夫と片っ端から行きまくっている
トラミです。
今日も美味しい中華ランチでお腹
いっぱい。
久しぶりにアスペ夫エピソードを
紹介したいと思います。
夫は、普段は車で移動しているの
ですが、仕事を終えて家に帰って
くる時、とてもマメに連絡をして
くれます。
でも、そのマメさはちょっと尋常
じゃない。
「メリーさんの電話」という都市
伝説をご存知でしょうか。
「リカちゃんの電話」で知ってる
という方もいるかもしれません。
「メリーさんの電話」の概要を
話しますと、
ある少女が引越しの際、古くなっ
た人形「メリー」を捨てていく。
その夜、少女に電話がかかってく
る。
「私メリーさん。今ゴミ捨て場に
いるの。」
少女は恐ろしくなって電話を切っ
てもまたすぐかかってくる。
「私メリーさん。今タバコ屋さん
の角にいるの。」
そしてついに、
「私メリーさん。今あなたの家の
前にいるの。」と電話。
怖くなった少女は、思い切って玄
関のドアを開けたが、誰もいない。
やはり誰かのいたずらかとホッと
胸をなでおろした直後、またもや
電話が…。
「私メリーさん。今あなたの後ろ
にいるの。」
というお話。
これに似たようなことをしながら
うちの夫は帰宅します。
仕事が終わって「今から帰る」と
いう連絡は夕飯の準備をする上で
ありがたいのですが、その後、家
に着くまで「メリーさん」のごと
く細切れに連絡を入れてくれるの
です。
しかもLINEではなく電話で。
「今、〇〇通りのあたり。道が混
んでるわ。」
「今、スーパーに来た。何か買っ
てくものある？」
「今、アイスコーナーにいる。
何のアイスがいい？」
「今、スーパーで会計終わった。
駐車場で車に乗るところ。」
「今、家の前の通りに入ったと
ころ。あと5分ぐらいかな？」
「今、家着いた。腹減ったわ。」
直後に玄関のドアを開ける音。
毎日、こういう「メリーさん式」
の帰宅。
その電話にいちいち出る私も私で
すが、スマホを手元に置き、数分
置きにかかってくる夫から電話が
すぐ取れるようにしているんです
ね。
夕飯の準備に取りかかっている最
中だったら、台所にスマホを置い
てスピーカーにして。
もし、私がトイレ中とかで2〜3回
電話に出られないと、夫からLINE
で「どうして電話に出ないの？何
かあった？」とメッセージがきて
いることも。
こうして文章にしてみると、結構
ヤバい夫婦ですね。
人によってはストーカーとかモラ
ハラ的なことになるのかな？
こうしてアスペ夫を持つ奥さんは
カサンドラになるのでしょうか。
ところが、私もそんなに気になら
ないで電話に出るので、こんなや
り取りを毎日しています。
でも、何度か私も夫に聞いたこと
があるんですよ。
「何でそんなに細切れに電話でど
こにいるか報告してくるの？一度
帰ってくるって連絡くれたら、も
う大丈夫なんだけど？」と。
すると夫は、「そう？俺が家に帰
るまであと何分か具体的に知りた
いと思って。ご飯の準備とかさ。」
とのことでした。
夫としては、私が夕飯の準備をす
るのに時間の目安がわかった方が
いいかと思って、良かれと思って
やっていた「メリーさん式」。
私も、そうか。と納得。
ということは、逆に夫も私が外出
先から帰る時は、同じように連絡
が欲しいのかな？と思ったのです
が、そこはあんまりどうでもいい
みたいです。
ただし、細切れに連絡を入れる必
要はない代わりに、「何時に最寄
駅に着くか」という連絡をすると
安心するようです。
その「何時に着くか」というのは、
きちんと「乗換案内アプリ」で時
刻表を調べて、「何時何分」まで
伝えるようにしています。
もちろん、電車が遅れたりした場
合は必ず何分遅れかの報告は必須。
アスペの人は、「そろそろ着く」
とか曖昧な表現が苦手なので、はっ
きりした数字で示すことによって、
安心するようですね。
ちなみにこの「メリーさん式」、
普段の仕事帰りでこのやり取りの
数ですが、出張なんかになると、
とんでもない、途方に暮れるよう
なやり取りになります…。
さわりだけ紹介しますと、
「おはよう。今からホテルの朝食
行ってくる。」
「今、ホテルで会計済ませて出た
わ。」
「今から電車乗るところ。」
「今、空港着いた。」
さて、読んでいて苦しくなってき
ますね。
これはほんの序盤です。
これが家に着くまで続きます…。
読んで頂きありがとうございました。
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今日のランチ。
台湾式酢豚定食です。
おいしかった〜！