秋谷りんこさん著書 看護師の小説に出会い,シリーズ4冊を読み終えた。
ナースの卯月に視えるもの①②
命の交差点
天国への道草 の4冊
この小説は病棟勤務での毎日の患者さんとの出来事を通して看護師が成長していく物語。読みながら何回泣いただろう。
勤務が終わってから病棟の子達と飲みに行ったり食事をしながらの会話や,昼休みの会話,ドクターとのやりとり、なんか懐かしくて一気に読んでしまった。昔は主人公と同様、命と向き合って働いていたのに今は夫の裏切りに泣いている私。結婚ってなんだったんだろう。
学生からそのままその病院に就職して、寮生活だったから、病棟での悩み事やドクターの話しをいつも共有し、仕事はハードだったけど、毎日本当に楽しかった。
今思えば私の人生で一番輝いてやりがいのある日々だった,
でも当時はしんどくて結婚に逃げてしまった。結婚しないであのまま看護師を貫いてもっともっと看護の事勉強していたらな,私はなんてへたれなんやろ、
結婚してからも病棟勤務がしたくて,日勤を探して働いた。
でも子供の熱発や喘息発作などで休む事が多くなると申し訳なくってやめてしまった事も何度かあった。
こんな時夫と交代で休む事ができたらまた変わっていたかな?
でも当時は夫が子供の病気で休む,保育所に連れて行くってことも世間一般にほとんどなかったんだよねー
結局医療ではない公的機関に勤めて、
やはり看護師に戻りたくてナースバンクに登録して
いつもいつも求人は見ていたけど,思い切ることが出来なかった。
そしてブランクがあくとますます自信がなくなり歳をとってきて新しい事に対応できなくなってしまう。
電子カルテなんてとんでもない,手書きであたふた、、
そしてずっと看護師に戻りたいと思ったまま,定年を迎えた。
小説の中で,主人公が悩みながら患者さんに理論的に接していく姿にさすがプロだ!と感銘
もう私は看護師だったなんていうのもはばかれる,恥ずかしいと思った。
今度生まれてきたら、もう一度看護師に挑戦したい。