今日は、放射線の照射の前に、私の大好きな先生の診察がありました。
 
 
先生は、いつものように、笑顔で迎えて下さいました。
 
何度も書きますが、この病院でとても偉い先生なのですが、決して、偉ぶらないところが、この先生の好きなところ。
 
 
先生に昨日あたりから、照射をしている左胸が赤くなり始めていることを伝えました。
 
事前の説明では、10回目くらいから赤みが出てくると聞いていましたが、もう赤みが出てきました。
 
(私は、色が白いので、より赤みが早く出たのかもしれません。)
 
先生に診てもらうと、やはり赤みが出ているとのことで、軟膏を処方して下さいました。
 
 
 
そして、以前、看護師さんには確認をしたのですが、
 
「もしかしたら、今日、親知らずを抜くかもしれないんですけど…。」
 
と言うと、
 
「そっちの方が、よっぽど大変じゃない?
 
マンモグラフィー以外なら、何をしても大丈夫ですよ。」
 
と、先生に背中を押されて、放射線治療のあとに歯医者にも行ってきました。
 
 
 
 
歯医者では、親知らずとその前の奥歯を抜くことを提案されました。
 
 
親知らずは、歯磨きが届いてなく、歯石が付きやすいからという理由で、奥歯は、根元に膿が溜まっているらしく、抗生剤を飲んでも改善されなかったので、根の治療をして残したとしても、またいずれ痛み出してしまうのでという理由でした。
 
親知らずは、いつか抜かなくてはならないと思っていたので、しょうがないのですが、その前の奥歯もとなると、分かりましたとは言えず、残せる可能性はないのかと決心が付かずにいました。
 
奥歯を残して、根の治療をしても、2年くらいすると8割の確率で、痛みが出るでしょうとのこと。
 
 
2年を長いと思うか、残りの2割を多いと思うか…。
 
 
 
2本一度に抜くことも出来ると言われましたが、同時でなくても、やはり同じ箇所2本失うということに、どうしても諦めが付かずに、今日はとりあえず、親知らずのみを抜くことにしました。
 
歯を抜くなんて、何年ぶりだろう?
 
何年経っても、麻酔は痛いままでしたね。
 
痛くない麻酔なんて、開発されてなかった💦
 
 
麻酔が効くと、ペンチで親知らずを挟まれ、顎が外れるんじゃないかってくらいに、グリグリとされました。
 
本来なら、手前の歯を利用して、てこの原理で抜くそうなのですが、私の場合、手前の歯もグラグラしているので、親知らずを左右に揺らしながら抜くしかないそうで、先生が力を込める度に、顎に圧力がかかって、本当に怖かったです。
 
それでも先生は、
 
「手前の奥歯に影響が出ないように、丁寧にやりますからね。」
 
と言ってくれたので、先生を信じるしかありません。
 
 
とてもとても長い時間に感じられ、なんとか耐えていましたが、親知らずが抜けた瞬間はまったく分かりませんでした。
 
先生が、綿を歯に挟んだので、やっと抜けたんだと気付きました。
 
(抜けた歯は、ケースに入れてもらって持って帰りました。)
 
 
 
 
 
帰ってきてから飲んだ痛み止めが切れてきている気がします。
 
寝る前にもう1錠飲んで、今日はもう寝たいと思います。
 
朝起きるまで、痛みが出ないといいんだけど…。