糖質制限ダイエットについて | 尾張のトラマツ

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夏本番になってダイエットに目覚める方も多いと思うんで、3ヶ月の減量をしてみて個人的に感じたことを書いていきます。専門家じゃないから間違ってることもあるとは思うけど、少しは参考になると思う。


まず大前提として、痩せたければ
消費カロリー>摂取カロリー
にするということ。
ま、当たり前だね。何も食べなければ使えるエネルギーがなくなって、脂肪と筋肉がみるみる痩せていくんだから。なので、筋肉が落ちようが不健康になろうがとにかく体重を落としたければ、カロリーの低い食生活をすればいい。


でも、それだとダイエット後に基礎代謝が落ちて必ずリバウンドが待ち受けてるから、なるべく筋肉を落とさず脂肪を落としたい。では、それにはどうすればいいのでしょうか(教科書風)。


P(プロテイン)=タンパク質
F(ファット)=脂質
C(カーボ)=炭水化物


栄養素は大まかにこの3つに分けられる。摂取カロリーを減らすということはこのPFCを減らすということ。最も減らしちゃいけないのはどれか。そう、みんな大好きプロテインだ。筋肉だけじゃなく、髪の毛、爪、皮膚、体の色んな部分の原料になる。だからマッチョじゃなくても、綺麗になりたい人はサプリとして適度にプロテインを飲んだ方がイイんだよ。


その他に減らすとすれば、脂質or炭水化物。
今回は炭水化物を減らすローカーボ、つまり糖質制限について説明するぞ。



一般的に糖質制限ダイエットと言えば、主食=炭水化物抜きダイエットのことを指すと思う。「はいはい、米とかパンを食べなきゃイイんでしょ」なんて、簡単に取り組めるから流行ってるんだろうな。オレもそうだった


炭水化物=糖質+食物繊維
一言に炭水化物と言っても、この2つの栄養素から構成されているので、本当に抜きたいのは糖質。糖質は体のエネルギー源なので、これを抜くことで使えるエネルギーが無くなり、脂質を使って体脂肪をケトン体という物質に変える回路に切り替わる。こうなっちゃえば体脂肪がガンガン燃焼されるというわけ。


でもね、コトはそんな単純ではなくて、ここで中途半端に糖質と脂質を同時に摂らなかったとする。そうするとエネルギー源が完全に枯渇するから、今度は筋肉を分解してエネルギーに変えるしかなくなってしまう。


オレもこの状態に陥ってたんだろうなぁ、と思う。要は糖質をカットした分、エネルギー源として脂質を摂って補う必要があるということ。でもさ、どれだけ油を摂ればいいかも、本当に油を摂っていいのかも分かんないでしょ?


だから糖質制限ダイエットで上手くいかない人が多いんじゃないかな。理論的には、糖質を摂らない→エネルギーない→脂肪を燃やしてエネルギーにする、ってなれば筋肉も分解されず体脂肪は減って目的は果たされるわけだけど、そんな上手にやれる人は少ないだろうからね。


でも、デメリットばかりじゃなくて、ここからは経験談ね。子供の頃からご飯ばかり食べてきたから、知らない間にみんな糖質依存みたいな状態になってるんだよね。だから、お腹が減るとイライラするでしょ?  まずアレが無くなる。そうなると自然と食欲が抑制されるから、食べなくてもそんなに辛くないんだよね。


だから、始めのうちはキッチリ糖質を抜かないと脂肪燃焼の回路に切り替わらないんだけど、途中からは夜だけ糖質を抜くとか緩めにしていけば、辛さもリスクも軽減されると思う。もしやるなら良質な油を摂るためにもMCTオイルは必須だぞ。


ふぅ、一気に書いたら疲れた。笑
まとめると、筋肉を減らしたくない人にはオススメできないってこと。もともと筋肉量の少ない人、別に少しくらい筋肉が痩せてもいいって人向けかな。簡単に見えて、体の中では大革命が起きてるってことを意識した方がいいと思う。







話は変わって、今日は実戦塾の放送日。
今回はなかなかタメになる実戦だったハズだぜ。実戦塾のケトン体でありたいグラサン