前回は新潟市古町のビジネスホテルに宿を取りましたが、今回は新潟駅前のビジネスホテルに投宿しました。

新潟市は昔ながらの歓楽街が古町、新興の歓楽街が新潟駅前って感じでしょうか。

電装屋さん社長Mさんに予約を取って頂いた駅近の居酒屋さんに到着。このお店は昨年、Mさんと新潟へ旅した時にもお世話になった居酒屋さん。

接客のお姉さん達が和服を着て居る、少し高級感の醸し出た居酒屋さんの個室に通され、各々、好きなお料理とお酒を注文し、乾杯し今日1日の出来事を皆で笑いながら振り返る。

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「見知らない者同士がトラ店で打ち解け合い、1泊で旅に出る事になんかなっちゃって、本当にこういうご縁がありがたいすね」

「こうしてみんなで無事に美味しいお酒が飲めて何よりですね」

「オートバイ乗ってて良かったですね」

50絡みのおっさんになって、バイクと仲間達と、こうして遊べる幸せを「しみじみ」噛み締めながら新潟の旨酒を流し込む。「しみじみ」が素敵ですね。人生のキーワードは「しみじみ」ですよ。

宴も盛り上がり、河岸を変えましょうか?って話になり、じゃあ誰かの部屋で部屋飲みしながらオートバイ談義に花を咲かせましょうか?と言う流れに。

美味しいお酒とお料理を頂いたお礼をして居酒屋さんを後に。

笑顔の愛らしい、和服のお姉さんと凛々しい板前さんが別れの挨拶を丁寧にしてくれました。

宿泊先のビジネスホテル近くのコンビニでつまみとお酒を買い、ホテルへ向かって駅のコンコースを歩いて行くと、ストリートミュージシャンとおぼしき歌声が前方から響いて来る…

……上手い。歌が上手い子が歌ってる。

たまに全くレベルじゃないのが勘違いして、公共の場所で、他人様の前でジャイアンリサイタルまがいの恥を晒しておられますが、今、歌ってる子は上手いわ。

しかも良く聞くと「安全地帯」の「ワインレッドの心」じゃないか!??(`´)何と素敵な選曲!!(`´)只モンじゃねえな…!

我々アラフィフは吸い寄せられる様に歌声の元へと歩き出しており、気が付いた時にはウイスキーを飲みながら、ストリートミュージシャンの子を囲んで酒盛りになってました…(´-ω-`)

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↑サントリー・角よりジャック・ダニエルスのがストリートミュージシャン的には絵だったな(笑)

最後には、何故だか感極まってTシャツ脱いで交換してました…(´-ω-`)

ゆとり世代とかやる気が無いとか、僕らオッサン世代は20代の子を揶揄しがちだけど、そういう風に教育を変更したのは我々大人であり、彼等には何の責任も無いんですよね。

40代~50代位の世代の、子供の人数が多くて勉強、スポーツ、何にしても競争を強いられ、他人を蹴落としてでも自分だけは伸し上がるのが普通で、それが正義でした、的な子供時代を普通のものとして経てきた我々世代より、人としてみると所謂ゆとり世代の方が、何かと優しくて寛容な子が多い様な気もするのですが…

若者よ、オッサンとTシャツ交換させてすまなかった(笑)そしてありがとう。

君のTシャツは埼玉に帰って綺麗に洗濯して、天日でサッパリと干して、今大切にしまってあります…(´-ω-`)

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