夏の社員研修旅行、今年は宮城県仙台市と山形県酒田市を中心に行って来ました。

気象庁の予報では今年も猛暑の予定でしたが、東日本では記録的な冷夏になったんじゃないでしょうか、カラッ梅雨が開けたら20日連続で雨降りとは(°Д°)

もう気象庁の長期予報って要らないですよね、ほぼ外すし、良く考えてみりゃ明日の事すら解りゃしないんだから…

てな訳で曇天の東北道を一路宮城県へ。仙台は久し降りです。

昼位に仙台に到着し、時間もあるので、「奥の細道」で芭蕉もその風景に感嘆した「松島」へ。

松島は牡蠣の養殖が盛んな所で、丁度昼飯時なんで牡蠣小屋で牡蠣を食って松島を見て廻る事にしました。

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松島は200以上にもなる大小の島々の織り成す複雑な地形のお陰で、平成の大津波の被害も少なかったそうですが、それでも地元の人の話を聞くと、やっぱり海水が街の奥まで押し寄せてエライ事だったそうです。

牡蠣をたらふく頂き、小型の遊覧船に乗り海の上から松島の景勝を眺めました。船内のアナウンスも、平成の大津波で消滅してしまった島もある、と解説してくれました。島が消滅するって…(°Д°)水の力の凄まじさを想像出来ました。

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海無し県でしか生きて来なかった自分は、海を見るといつも「もし海の近くで生まれ育って居たら、どういう人生を送って居たのだろう」と考えます。

人間て、生まれた土地に凄く影響されて自分が形成されていくと、やっぱり思うので…

海の近くで生まれて居たら漁師にでもなったかなあ~…

いや、結局、飲み屋のマスターか(笑)