今まで、この釣り場でいつも釣り餌にミミズを使って来ましたが、ひょんな事から練り餌にチェンジしました。

これまでも寄せ餌に練り餌を使用して、それでポイントに魚を寄せて、釣り針にミミズを付けて釣りをしていましたが、思い付きで練り餌を針に付けたら、その1発目が先月釣れた60センチ越えの野鯉でした(´Д`)曽根○先生に誕生日プレゼントで頂いた私の竿を折って行かれたあの方(鯉)です。

人間て…釣り人て…俺って…結構変節しますよね、こないだまでは餌はミミズが1番やなあ~て、フナ釣りには江戸時代からの習慣として、たしなみとしてシンプルにミミズが1番に決まるで~!思ってたのが、結果(60センチ越えの野鯉)が付いて来たら、ほれ見ろ、もー練り餌しか使わねえ。

この溜め池…まあ何処でもフナが居る様な環境には、モツゴ(クチボソ)やモロコ(クチボソに似た鯉科の小魚)が居て、彼等は「餌取り名人」として釣り人を悩ませ、時には賑やかしてくれるのですが、小麦粉やパン粉、魚粉が主原料で水溶性の練り餌ではそれを水中に投じるや否や、彼等餌取り名人に一瞬でつつき回され、あっと言う間に餌を取られてしまう。

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※こういう小魚が溜め池にたくさん居る訳です(自宅の水槽から)


その点でミミズは彼等につつき回されても針から離れづらく、良く頑張ってくれて使い勝手に優れて居るので、長年フナ釣りの友として寄り添って来ましたが、これからは練り餌だな!(´∇`)

そして練り餌を使って居たら、この溜め池に4年通って初めてヘラブナが釣れました。小さいヘラブナですが綺麗でした。

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※この日も20センチ前後の健康的なマブナが釣れてくれました。
誰も居らん溜め池の端に座り、鳥の声を聞いて1人でフナを釣るのがホントーにリラックスとデトックス出来ます。

この日はエナガの群れが居て、その中に1羽だけシジュウカラが素知らぬ顔して混ざって居て笑いました。