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樹齢1000年。高さ31メートル、根周り22メートル。

カメラのフレームには全然収まらない、1本のイチョウの木なのに小山の様に見える巨大さでした。

例えば、人類で150年後に生きてる人は誰も居ませんが、この大イチョウは150年後もこの場所に生きてるんでしょう。

先日テレビで見たのですが、種としての生物って、発生後1000万年~経たないと安定・成熟しないと言う説があるんですね。

我々人類はアウストラロピテクスから約400~万年、直接的始祖とされるピテカントロプス(今は呼び名が変わった)からも僅か約200万年~位らしいので、種としては全くの未熟者なんですね。

だから現生人類って、私利私欲に走り、他者に非情で攻撃的で自己保身に躍起になり変態で、ロクな事をしないんですね。

この大イチョウは1000年間、どれだけの物語を見て来たのでしょうか?植物にも人間と違う器官を使った視覚や記憶があるのが証明されてますから、口があったら面白いですね、千年の語り部。