前から欲しいものの一つに、カヌーがあります。畳んで小さくなるヤツです。

畳まんない、固いカヌーは、ロードスターで運ぶのは大変だし、年に数回のカヌー遊びの為にロードスターを降りて乗用車に乗り換えるのは嫌じゃ。

だってクルマなんて普段乗りが9割りで、そこいら近所の交差点を曲がるだけでも、それこそカヌー的な歓びを乗り手に与えてくれるロードスターですから。年に数回の遊びの為に、普段ニブイ動きのクルマには乗り換えられません。

カヌーでぼんやり川下りや、湖の探索に出掛けたい。陸からは行けない島や、浜に乗り付け上陸し、「此処はワシの領地じゃあ~っ!」と雄叫びを上げた後に水に飛び込み、水中眼鏡越しに小魚の群泳を確かめ、泳ぎ疲れたらのんびり酒飲みたい。酒はフラスコに入れたアードベック、缶チューハイ等コンビニ的な生活臭のある酒は一切禁止。勿論、程よく育てた焚き火は必須であり、気心の知れた犬でも傍らに居てくれれば最高だ。夕方になったら深みに置き針を仕掛けて夜行性のナマズを仕留めて、釣れたら朝から焼いて食っちまう。名栗の方にその手のカヌーのレンタル屋さんが在り(此処で貸して呉れるのは、木で出来たオープンデッキ、シングルブレードのカナディアン・タイプ)たまに利用するのですが、やっぱり自分で自由に出来る船が欲しいです。

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日本の川下り・カヌー乗りの代表的な人物に野田知佑さんが居りますが、カヌーに座ったまま投網を打つ姿はもう最高にカッコ良いのです。

カヌー、いいなあ、夢が膨らむなあ~…