私が唯一定期購読していたオートバイ雑誌、「MOTO NAVI」がなんと1号も空けずに
復活だそうで。
編集長が中心となり、今までの出版元から独立して新たに会社を興すそうで。
この出版不況、デフレで安いモノしか売れず、バイクなんざジリ貧もいい所のカテゴリーを
よくもまあ(笑)
ええ、誉めてるんですが(笑)
以前、あるエッセイストが面白い話をしていて。
「雑誌編集部の取材の仕事を何本かした事がある。バイク雑誌の編集部の人達は特別な雰囲気が
ある。礼儀正しく友好的な編集部が多かった。これに反して、世の中では一目置かれたり
伝統がある事柄を対象にしている雑誌編集部は案外食えない。自分達は良いこと、偉い事を
対象に本を創ってるんだ、と言う嫌な雰囲気、奢りが多く感じた」
好きな事を仕事にして食ってる人は精々しい。やっぱり労働が金銭の対価でしかない仕事は辛い
ですよね。
就職で悩んでいる人は好きな事をやった方が良い。
今、勢いのある会社の労働賃金やブランドに目がくらんで入社希望しても、10年持つかね?
証券、金融、商社、モノも作らずシステムだけでやってる事業は崩れると脆いね、根っこが無いから。
どうせ何やっても大変なら好きな事をやった方が本当に良い。
出来たらもの作りが良い。使う人と作る人が近ければもっと良い。
「新生MOTO NAVI」もどうかそんなオートバイ雑誌になって下さい!!