2008年冬号の「風まかせ」という中高年ライダー向け雑誌(今はこういうのがあるんである) 
 を読んでびっくりした。
  

 埼玉県 小鹿野町がバイクパラダイスへ・・・。
  

 小鹿野町といえば私の母校、県立小鹿野高校の所在地で、友人も多く、3年間の高校生活を
 楽しく過ごした思い出の地ではナイカ!
  

 私は小鹿野高校を卒業後、製鉄の勉強の為、マサチューセッツ工科大へ進学、そこであの万俵
 鉄平さんと出会い、その人柄に惚れ阪神特殊製鋼に入社した過去がある。 
  

 因みに最終学歴は「行田自動車教習所」である。 
  

 脱線しました、兎に角小鹿野町がこれから「町おこし」としてライダーを歓迎してくれるらしい。
  

 大抵、行政から目の敵にされるバイクに、小鹿野町役場までが協力するなんて異例の事だ。 
  

 どうやら鵜飼 清志さんという、本田技研2輪デザイン開発チームで長く活躍された方が
 中心となってこのプロジェクトを進めて行くらしい。 
  

 この方は本田を退いた後、「ホワイトハウス」というカスタム屋さんを開いた方でもある。 
  

 「40年以上、バイクに関わってきてもまだバイクの魅力を明確に答えられない。頂点の無い
  奥の深さが魅力のひとつ。それに近づく為の前進の一歩がこの試みなのです」
  

 世界で一番バイクを売っていながら、バイク環境が最も貧相なこの国の、その環境が少しでも
 良くなる様に、と立ち上がった氏と其の仲間達と小鹿野町役場。  

 
 まあ勘違いした珍走団もどきの連中やマナーのマの字も知らないアホバイカーに荒されない事
 を祈りつつ・・・。(結局こういう連中が、どのジャンルにも生息していて、善意の人の足を
 引っ張るわけです) 

 
 近く、久々に名物 安田屋の 「わらじカツ丼」でも食べに行ってみようかな・・・。