お客様から1999年製作「ウルトラセブン・最終章」のDVDを借りた。 

  
 このシリーズは全6話(多分)で、全編にオリジナルの「昭和セブン」のとあるエピソードが
 強い影響を及ぼしている。 

 
 そのエピソードは、今、地球に最初から居る様な顔してのさばっている我々人類こそが、
 実は「地球外生命体」で、既存の先住地球人を駆逐して地球を奪い取ったのだ、という話。
  

 「オリジナルセブン」は深い大人なエピソードが多いシリーズらしいが、これは考えさせられます。
  

 普段の人間関係や日常にもこの手の知らない、知らされていない「事実」や「思い込み」は
 ある筈だから。 
  

 そして宇宙人。
  

 我々地球人も要するに「宇宙人」なのだが、ここでは地球外知的生命体を指す事にする。 
  

 宇宙人は存在すると思うが、遠い天体から地球に来訪出来る宇宙人はどこにも居ない気がする。
  

 どこの星でも、そこまで(自在に宇宙を旅出来る)科学力が発達する前段階で、
  

 「宗教」「人種」「貧富」「戦争」「年末格闘技」「エネルギー問題」それに伴う「環境問題」で
 疲弊し、擦り切れ、他の天体どころの話で無くなり、衰退し、滅びてしまう気がする。 
  

 要するに、今の地球の科学力プラス数十年が、全ての知的生命体の限界の気がするが・・・・。
 

 果たして・・・?