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 そして寂しい田んぼを離れて、利根大堰に寄り、秋鮭の遡上を見学しました。
  
 
 埼玉県側の土手に降りると、堰の施設として魚道が水中から見られる「自然観察室」が
 朝9時から夕方5時まで、一般に開放されています。(無料)  
 
 階段で地下室に入ると、大きなアクリルの窓があり、水中の様子がライク・ア・水族館
 見て取れるわけです。 

 
 まだ見学日は10月後半でしたから、それ程鮭の数はいませんでした。
 
 
 時間が来ると検査員の方が、魚道の水位を下げて、鮭を逃げられなくして網で1尾づつ
 捕獲して、性別、全長、体重をパネルに書き、デジカメ撮影して堰より上流に放流します。 
 (見てた中には90センチ・4キロの大物のオスも居ました)
 
 この魚道の水流は激しくて、ほとんど真っ白な泡の中、なんと10センチにも満たない様な
 オイカワなんかも果敢に上流を目指しアタックしていてビックリ!! 
 
 去年見た時は、小魚の遡上は1尾も見れなかったので、「こんな流速の激しすぎる大型魚しか
 使えない魚道を造りやがって!ムフ~~!!!
 
 と鼻息荒く憤っていましたが反省。  

 小さなオイカワも必死に遡上を試みています。  

 
 凄いですねえ・・・。 


 自分の持つ生きる力、知力、体力、運、を全て出し切り、使い切って死んでいく。 
 
 ビバ!利根川の鮭!! 
 
 ビバ!利根川の淡水魚!!