ドゥカティ屋さんに行って来ました。 

 
 何回目かのドゥカティ屋さん、こんかいのお店はMVアグスタも扱っておられる。
 
 お店の方に挨拶すると、工場にはなんと750SSが2台。70年代のレーサーレプリカ。
 
 ホンモノのSSは400台強の生産台数。40年近く前のバイクですから、日本に
 居て、実働するのは僅かでしょう。
 
 銀の一台が物凄いバリもの☆だったので、詳しく見せていただくと、MHRをSS風に
 改造したものだそうで。 
 
 
 70年代のドゥカは、小さく、タイヤ細く。 
 
 
 でもツーリングも厳しいらしく、オーナーさんは早朝しか走らないそうです。
 
 現代の道路事情には全く合わないそうです。孤高のバイクです。  


 
 その隣には空冷4気筒、シャフトドライブのMVアグスタが・・・!  

 
 スゴッ!! 

 
 実物を初めて見た!!
 
 こんな超レアなバイクがあるとは!!  


 少し前のドゥカの限定車、MH900eもありました。
 
 お店の御主人は900eを「究極のカッコだけバイク(笑)」
 
 と言い放ってましたが、ホントは大好きなんでしょう、ニコニコ説明してくれました。
 
 しかし900ccのバイクでガソリンが7リットルしか入らないとは!!  

 
 流石、イタリア人の仕事はダイナミックやなあ~~~。
 
 
 話題のハイパーモタードやムルティストラーダはありませんでしたが、クラシックシリーズの
 GT、スポーツ1000はありました。ポールスマートは無かったけど、このシリーズは
 往年の名車のエッセンスが巧みに取り入れられており、いいバイク達です。 

 
 そして最新のMVアグスタ~、カッコイイ!
 
 手作り製品はいいよ・・・。そりゃそうだよ・・・。  

 
 MVアグスタ、キケンな宝石です。  

  
 まあドゥカティ、価格の割りには造りが雑で、少し興醒めな部分もありますが、
 イタリアモノ独特のオーラ、雰囲気は矢張り特別なモノです。 
 
 
 私のトライアンフも、粋なドゥカと比べると所詮は田舎侍。   


ドゥカティ・クラシックシリーズとトライアンフ・ボンネビル、スラクストンは同カテゴリーと 
 思われますが、決定的に違うのが、タイヤサイズ。 
 
 ドゥカティは明らかにルックス重視の太いタイヤ、トライアンフは細いタイヤを履かせています。
 
 操縦性にまで往年の味を盛り込もうとするトラと、運転感覚は現代的な味付けのドゥカの考え
 方の違いが、ここに良く出ています。 

 
 細いタイヤの方が、安いしね・・・(笑)
 
 
 まあそんなイマイチ垢抜けない所が、トライアンフを好きな理由でもありますが(笑)