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 乳頭温泉で静かな夜を過ごすと、翌日はキリっとした青空が。

盛んに地元のTVでも言っていましたが、夏の空気と秋の空気がこの日を境に入れ替わる感じでした。 

8月28日の出来事でした。東北の夏は短いですねえ。

今日はこの旅唯一の目的(笑)宮城県は気仙沼の魚料理「福よし」に出向かねばなりません。 

秋田の乳頭温泉から岩手の盛岡までR46、盛岡からは太平洋側の宮古までR106、そこからは
リアス式海岸沿いをR45で南下して気仙沼入りの計画。

R46ではこの旅で初めて岩木山を見る事ができました。盛岡市内をR4で抜け、R106 
(閉伊街道)を走り抜けます。

高原地帯を抜けると、美しい閉伊川を見ながら、70Kmの区間信号無し!!

バイクツーリングの醍醐味を堪能出来る素晴らしい道でした。

宮古に着くと複雑な岸壁のリアス式海岸です。この辺りは海岸線とは思えない程、山深い雰囲気で
海自体、道からは余りよく見えません。

釜石、大船渡を経て夕方、気仙沼に到着。

気仙沼港、沢山の漁船で活気がありますねえ~~! 

さて福よしに出撃しますか!! 

気仙沼といえばフカヒレが有名ですが、この時期は秋刀魚、戻りカツオ等が美味しいそうで。 

その他にもサメの心臓の刺身「モウカの星」やマンボウの刺身、生ホタテ、雲丹、ドンコ、
ホヤ、福よしオリジナルの「イカの腑味噌あえ」そしてキチジなど美味しい魚が目白押しです。 

お店の中に囲炉裏があって、秋刀魚やキチジを、ゆっくりと炭であぶってくれるんです・・! 

「福よし」では関東地方では中々見られない、これらの新鮮な珍味がリーズナブルに食べれます。 

恥かしながらワタクシ、ホヤって初めて食べました。後味がこう潮の香りと苦味があり、珍味という
か、いや~~これは焼酎が美味いな!! 

次から次へと美味いもんしか出て来ない!美味しんぼの京極さん風に言わせて貰えば、

「もうこれ以上、泣かせるような事せんといて欲しいわ~~~!!」
 
非常に幸せな気分で眠りに着きました。

ビバ!気仙沼!!

ビバ!!福よし!!! 


 追伸  「美味しんぼの京極さん」などと書いていたら、なんと!「福よし」は美味しんぼの
86巻で山岡さんを唸らせている様です。ああ福よし!福よしフォーエバー!!