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先日、晴れていちまんキロを突破いたしました。 

トラは一万キロからが各部エンジンパーツも馴染み、本調子が出て来るそうなので楽しみです。

ヒグラシの声が聞きたくなり、たまに行く小川にトラで行きました。

ここは近くに自販機もあり、バイクも停めやすく、なおかつ淀みにウグイやオイカワ等の
ザッコちゃんが群れているので、それを眺めるのが楽しいのです。

この日は前日の夕立で水かさが増してました。

こういう時、ザッコちゃん達は、急な流れに疲労して岸際の石の下や、葦の根っこ、細い水路に
身を隠しているので、手で掴んで捕る事が出来ます。

カヌーの野田 知祐さんが、「魚捕りで一番面白く無いのが投網、一番面白いのが手掴み」

と仰ってましたが同感。

ヒグラシの声が夕暮れの山に響きます。 

作家の丸山 健二が、「ヒトは、ヒグラシの声より美しい音を造り出す事は出来ないだろう」

と仰ってましたが同感。 

カナカナカナカナ・・・・。

という森の奥からのあの声を聞いていると、何かこの世のものでは無い、あの世からの誘いの声の様で、 
怖い様な、神妙な気分になります。