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え~性懲りも無く(笑)旧江南町、東松山市近辺の里山をほっついてきました。
 
トラの空冷直立2気筒の排気音を聞きながら、豊かなトルク感を味わいながら夏の田んぼのむせ返る
スメルを嗅ぐと、ストレスがトラの後方へすっ飛んで行くのが解ります。 
 
一昨日は、長瀞にチョイ乗りしたら、雨に降られました。
 
夏の雨は、帰路ならそうは気になりません。前方から雨の匂いが、暗い空が迫って来るのは
出来れば避けたいモノですが。短時間であれば、まあ雨に濡れるのも悪くないか、と諦めが付きます。 

 
青々した田んぼの後方に里山がある。 
 
今日は久々に青い空が見えました。
 
幼い頃を、群馬の館林、埼玉の秩父で過ごした私には、こういう風景は、決して自分の原風景的な
ものでは無い筈なのですが、(館林は平坦で里山が無いし、秩父は逆に山深い)何故か、何故だか
ある種の懐かしさ、郷愁を感じてしまいます。 
 
現在の様に石油がエネルギーのナンバー1で無い頃、人類は森で木を切り、生活の全てに活用して
きたわけです。森は、人類の生きた重要なライフラインだった。
 
特にヒトが手をかけた「里山」は身近で、現代人にもDNAに刷り込まれていてその姿を目に
すると、安心感や懐かしさを産むのでは、と本で読んだ記憶があります。 
 
 
 
春先にアカガエルのオタマを捕った里池にも2ヶ月振りに訪れました。
 
池全体をヒシが覆っています。

そのヒシの間を無数のメダカが泳いでいました。
 
ここは以前、ブラックバスとブルーギルが生息していましたが、このメダカの繁栄振りを見ると
彼等外来魚は根絶された様子です。
 
しかし、アメリカザリガニ、ウシガエル(食用ガエル)の外来2トップは健在・・。

この2種は陸上も移動出来るので、池の水を空にしてもなかなか根絶が難しいのでしょう。
大きなウシガエルのオタマが沢山見れました。
 
ウシガエルは動くものなら何でも食べ、同属のトノサマガエルやダルマガエル、アマガエルも
ウシガエルに捕食されています。そして日本古来の在来種は環境悪化もあり減少しているのです。 
 
巨大なマッカチン(アメリカザリガニ)もMAXサイズのウシガエルにかかれば彼は前足を巧みに
使うウシくんの口の中に放り込まれ、バリバリと食べられてしまう程です。 
 
 
メダカの復活は良い事でしたが、果たして・・・。