クラシックカー・レース 其の弐 (気になったクルマ達)

こちらは筑波サーキットに居た、私が気になったクルマの一部です。
　
まず塾長のＭＧ－カップに出撃されていたＭＧ－ミゼット。
　
ブリテッシュ・レーシング・グリーンの車体にアイボリーのハードトップが
たまらなくテイスティ～～～！　クロモドラ製とおぼしきホイールもハズシっぽくて
ステキです。

スバラスィ～～！！
　
「アルファ・カップ」に出走されていた、多分ＧＴ－Ａ、その前が非常に速かった
ジュリア・スーパー。なにしろＧＴ－Ａを抑えてましたから、この弁当箱は！
　
スーパーはマツダＲＸ－７のフロントブレーキを移植、エンジンルームもエアインテークや
カーボン製の吸入ポッドなど、相当造りこんだクルマで、１センチもハンパ無えです。
　
次はいすゞ、べレット１６００ＧＴ。このオレンジがいい！！ＴＨＥ・７０年代！！
　
「クレイジーケンバンド」の横山　剣さんが作中に良く出すクルマですね。これもボンネットが
艶消し黒に塗り分けられていて、車高の落とし方もいいです！渋い！！
　
最後も同じくいすゞ、イスズ１１７クーペです。少し渋めの赤で塗られています。　
　
レーシングで漢臭いべレットの後継車で、その漢振りから一転、ジウジアーロの流麗なイタリアン
デザインに身を包んだ、４シータープレミアムクーペ。
　
わたしぁ、小学２年の頃から１１７クーペは大好きで、近くの中古車センターにこの１１７が
並んでいるのを発見して、見るのを楽しみにしていた思い出が・・・。(笑)　

この２台の美しいいすゞ車を見ると、如何に７０年代の同社が優れたスタイリングのクルマを
生産していたか解ります。それが今や乗用車部門は消滅ですからねえ・・・。
　
ああ無常・・・。