埼玉県で僅かに2軒しか無いトライアンフ正規ディーラーのひとつ、「トライアンフ川越」
遊びに行って来ました。
 
トライアンフ川越の社長さんが、私がお世話になっている熊谷の「オートルーム・ナンバー9」
のオーナーさんとお知り合いで、たまたま「9」でお話する機会に恵まれ、「遊びにおいでよ」
とお誘いを受けたので、図々しく行って来ました。 
 
もともと英国車のメンテをやっていたそうで、お店には4輪のミニやローバーが整備を受けています。
ショウルームは広くて、タイガー以外の全車種を見る事が出来ました。  
 
お店に着くと、整備士のおにいさん達が、「いらっしゃいませ!!」と笑顔を向けてくれます。
昔のバイク屋さんと違い、今はマニアックなお店も我々を「お客さん」としてキチンと接してくれる
所が多くなりました。 
 
営業担当の方も、デイトナ675トリプルをアシにしておられ!(何か用事からデイトナで帰社
されていた) なかなかユニークな方揃いの正規ディーラーさんかも知れません。 
 
20年位前の世界だと、紹介も無しに飛び込もうモノなら、一言も口を聞いてくれないお店
たくさんありましたからねえ~~(笑) 
 
ただ、そのお店の雰囲気(整理・整頓、入庫されてる客車)や、職人さんの仕事振りで、ひと付き合い
がヘタなだけなのか(機械イジリの職人さんは寡黙な方も多い)、ただの高圧的なお店なのか
は見てると伝わってきます・・・。 
 
因みに高圧的でウデが良いお店もたくさんあります。(その逆も然り)
 
しかし、こっちも人間なんで疲れるんですよね・・・(笑) 
 
キチンとした人間性の職人さんなら、最初はとっつきづらくても、仲良くなれれば色んな勉強を
させて頂けるモノです。 
 
機械への誠意、乗り手への気使い。自分もお客様あっての商売ですから共通しています。 
 
色々な話を社長に伺いました。ついに我がボンネビルも日本国内規制に合わすべく、08モデル 
からインジェクション装備だそうです。 
 
ようするに、ボンネビルのニューのキャブ車が欲しけりゃ「トライアンフ川越」に今すぐGO!
ってコトさ!! 
 
各社、空冷モデルの延命措置には悩んでいる様子です。
 
それでモデルライフが延ばせるのですから喜ばしい事ですが(カワサキのゼファーは生産終了) 
インジェクションかあ~~・・・。 
 
なんか、寂しい気がしますねえ。