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本屋をブラブラしていたら、何故か釣りのハウツー本の所にこの本が2冊ありました。(笑)
 
この本、魚釣りの話は多いですが、「管理釣場のルアー入門」とかの隣にあってもなあ~~。
 
戸田ブックス熊谷店!!応援してるからがんばれ!!(笑) 
 
この本は、「オーパ!」の頃から開高 健の旅にカメラマンとして同行している、高橋 昇さんが
開高氏のエピソードを語ったモノ。「オーパ!」は私が中学生位の頃出版されたんですよねえ、秩父の
「読書クラブ」という書店のショウウインドウに飾ってあったのを覚えています。 
 
「オーパ!」と言う本は、この高橋氏の写真に開高氏の文章の2本立て構成になっており、当時
流行ったスタイルなのでしょうか?文学者に未開地で釣りや、冒険まがいの事をさせる本。 
 
丸山 健二なんかもバイク旅とかやっていた様でした。今は庭造りにハゲんでいますね。 
 
当時、開高 健ってあまり好きじゃなかったんですよね、なんか取材費で、料理人まで率いて
釣り旅行なんて、作家センセイはいい身分だな、と。 
 
こちとらアマゾンの巨大魚どころか、群馬の下久保ダムにブラックバス釣り行くのにも大苦労して
ましたからねえ~~。電車とバスを乗り継いで。何せチューボーですから。
 
奈良県の池原、七色ダムなんて外国の話ですよ、何せ埼玉のチューボーなんで。
 
しかし自分も40近くなると、兎に角急いで仕事を入れる、まるで自分の死期すら読んでいたのかな?
という開高氏の旅への姿勢が何か共感が持てる様になったんですねえ・・。
 
ここじゃない何処かへ行きたい、って焦りにも似た気持ちが、なんか解る。
 
開高 健が「ノーブルゃデ!この酒は!!」
 
と愛飲したマッカラン18Y。ロックではもったいないけど、でかい氷がカッコイイので
ロックで飲みました。 
 
美味しいなあ~~。 
 
ちょっと高いけど、当店で飲めますんでヨロシク!!(笑)