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ず~~っと訪れてみたかった、白川郷にやっと行けました。
 
言わずと知れた世界遺産、外国人観光客もかなり居ました。
 
水が綺麗です。岐阜県は本当に水が綺麗、美しい! 
 
当店お客様のMG乗りYさんは、長良川をカヌーで遊んでる時に、透明な淡水の中を
オオサンショウウオが歩いていて驚いた、と言っていましたが、ほんとに水が美しい。
 
この白川郷、今では「世界遺産」にまで登録され、誰もがその価値を認めていますが、
一歩間違えば、ダムの底に沈んでもおかしくなかったのではないかなあ? 
 
いつからなんでしょうか、この地域の方達が自分達のテリトリーは貴重なんだと認識して保護に
励んだのは。先見の明なのか、偶然なのか。それともその両方か。
 
第二次世界大戦、日本は敗戦し、昭和30年代、40年代、過去に見向きもせず、日本各地の
美しいものを、そうでないものを、なぎ倒す事で加速した時代。
 
それでも日本各地には、有名、無名の美しい、ある種の郷愁を見る者に訴える景色があります。
 
高度経済成長期。そして土地価格神話、バブル経済期。 
 
ヒトが作り上げたもの、昔からそこにあったもの。(生き物や自然環境)
 
古いモノを片端から粉砕して、それを正当化してきたこの島国の人々に。 
 
この景色が、何はともあれ現だに存在しているって事は。 

現し世の奇跡のひとつが、こんな風景かもしれませんね。 
 
尊い教えのヒントが隠れている気がしました。