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高校生の頃、バイクの免許を取り、嬉しくて色んな脇道に入りました。
 
その頃、チョイ乗りコースによく使っていたのが、秩父高原牧場から、尾根の細い道
を抜け風布の集落に居りて、玉淀大橋の脇で缶コーヒーを飲み長瀞から秩父へ帰るコース。
 
現在は寄居から有料トンネルが開通し、風布の集落にもICが出来て、少し隠れ里感が薄れ
ましたね。 
 
ハッチ(羽化)した蜻蛉(カゲロウ)がトライアンフのタンクにくっついてました。
 
夏の夜などバイクで走ると、Tシャツにカナブンがくっついてたり、セミがくっついてる
事とかあるんですよねえ・・・。 
 
バイクのスピードで走ってますから、甲虫と激突するとかなり痛い。 
 
ヘラクレスオオツノカブトやコーカサスが日本に帰化したら、えらい事が
起こるでしょう。ライダーは死ぬんじゃないかしら(笑)
 
反射で見づらいですが、黒いのがアカガエルのオタマです。植物はセリ?とクレソン?でしょうか。
美しい淡水は見ていると心が和みます。
 
近くはまだまだ綺麗な渓流があります。この上流部が有名な「日本水(やまとみず)」です。
 
高原牧場は、秩父の近所では例外的に空が広く感じる所です。 
 
夏の間は埼玉県中から牛が集まり、夏草を食べ、ここで過ごすそうです。