オキナワ気分

写真は３年モノのヤエヤマヒルギです。えー俗に言う、「マングローブ」というヤツです。
あまり知られていませんが、「マングローブ」という植物は存在しません。河口や海辺の
汽水域に生えている植物全ての総称が「マングローブ」であり,「高山植物」や「雑木林」
と同じ意味が「マングローブ」だそうです。　

これは以前に園芸店で購入したヤツなんですが、最初は湯呑み茶碗で育てていましたが、今では
高さ５０センチ弱、根っこもタコ足化が進み、少し風格すら漂い始めました。　
　
浜辺に生えているからといっても塩水で育てる必要も無く、普通の水道水で育ちます。
肥料もこれと言って必要無く(与えるとかえって枯れる！)日光と水をたっぷり与えれば
ＯＫです。　
　
マニアは水槽に汽水を入れてトビハゼやカニなんかと飼って、アクアテラリウムを楽しんでいる
様ですが、私が密かに狙っているのがコイツの盆栽化。　
　
当店のお客様のシンガーソングライターＴ部さんによると、「植物は何でも盆栽化できるよ」
との事なのでいっちょやってみっかな！？と。(笑)　
　
背の高さはこのままで幹の太さを５倍位にしたいのですが、果たして・・・。