昨夜、当店で子供や若い人に、年長者がどう接して行くべきなのか?という最初から結論が
出ないのが分かりきった議論が行われた。(3時間位) 
 
出演者は、人形職人さん(42) 半導体関係さん(36) 地方公務員さん (もうすぐ30)
イケメンバーテンダー(38)。全員野郎。 
 
おおまかな流れは、色んな事象による選択肢の多さ故、何を選択したらいいか分からない世代
(これを、おおまかに30歳以下の若い世代と仮定) を50歳以下の世代がどう導いてあげられる
か?30~50歳の個人を、「社会」と言い換えても良い。 
 
すごく感じたのが、「自分のやりたい事をやればいい」 という先達の言葉に、後輩達は
「投げやりな印象」を持ってるんだなあ、と言う事。 
 
自分のやりたい事など分からない子供時代、親が、家庭が、生きる全てだった子供時代。 
その時代に、「否応無く」勉強をさせられた記憶から「自分で考え選択する事」が一番という
意見に、「選択の指標を若者に与える位は放棄すべきでは無い」という意見。 
 
初めて、年下の人のそういう意見が聞けて面白かったですねえ・・・。 
 
私達の世代は昔、「新人類」(笑)と呼ばれて、「感情を表に出さない世代」のハシリ 
だったんですよねえ・・・。
 
やがて中年になり、下の世代から見ても、どこか自分勝手で、投げやりなおっさん達 
に見えるんでしょうか?(笑)