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ここは愛知県矢作川。ではなく埼玉県荒川中流域。
 
地元の方の努力が実り、10年以上前からコハクチョウ200羽前後が12月位から
飛来する様になったそうです。
 
で、写真を見ると分かりますが、カモは沢山居ますが、コハクチョウはチラホラ。
去年、一昨年ともっと居たのになあ・・。欧米か?温暖か?
実は今年の飛来数は1月15日現在70羽あまりと、昨年比100羽の減少! 
 
だって現場に行くと分かりますが、川原の雑木林を更地にしちまって、大規模な工事を
やってやがるんだよ~~~!!!工事機械がガッチャガッチャ大きな音を立てて、
落ち着いて羽を休められないよ! 
 
工事の内容を説明してある看板を見ると、不要になった農業用水の取水ポンプを
撤去する、とある。これはまあ分かる。不用品はかたずけるという。 
 
でその後に、「治水の為」「河川の底床を維持する為」「新しく堰を作ります」  

 
?????!
 
 
今や水無し川と言ってもいい様な荒川の何を治水するのか?1000年に一度の
洪水か?じゃあそういう時、あの堰がどこまで機能するの?
 
自然の川は、浅い所と深い所が絡み合い、多様な環境を作り出し、野生生物の生活の場に
なっています。河川の底床まで人間が心配しなくてよい!! 
 
新しく農業用水を確保するってんであれば、まあ老朽化した堰に手を入れるなら理解も出来よう。
 
取水ポンプも無い所に新しく堰をこさえるセンスが理解できん!! 
 
で、土砂確保や工事車両の為にクヌギの雑木林を潰しやがって!! 
 
工事が終わったら、またクヌギを植えてくれるのかな?国土交通省!! 
 
因みにいつも来る筈のコハクチョウ達は、さらに10キロ程上流の流域で羽を休めて
いるよ、とハクチョウおじさん達が教えてくれました。少し安心したけどね・・・。
来年静かになったらまた来て欲しいけど・・・。 
 
現場には猛禽も冬場見かけます。この日は木のてっぺんで、悠々と下界を睥睨する
チョウゲンボウという鷹がいましたよ。 
バードウォッチャーのおじさんが教えてくれました。
「オオタカだったらイかったんだけド」と宇都宮からカメラ片手にハクチョウを見に。 
 
江南、川本近辺は僅かにオオタカが生息しているそうです。 
 
私のトライアンフを見て、「おれもトライアンプ乗ってたンだヨ、40年前の
話ダけド」そうか・・・、オールドファンはトライアンプと発音するのか・・・?  
 
なにしろスペルは女性用下着のトリンプと同じだからな・・・。まてよ・・・?
だだ単に栃木なまりなだけか・・・!?

真相は果たして!?