秋山陣営が身体にクリーム(オイル?)を塗って、大晦日の桜庭戦に挑んでいた事が
判明、謝罪とその行為に対する処遇が出ましたねえ。
 
格闘家の世界では、身体にオイルを塗って滑りやすくする反則は初歩中の初歩らしく
他の国際的な大会では試合前のチェックはもちろん、入場前のバックステージでもチェック
が入り、チャチャッとオイル塗って試合をするのはほぼ不可能らしいです。 
(この検査はコミッショナー側が行うが、日本にはコミッショナーは存在していない)
 
秋山選手は柔道時代にもヌルヌル疑惑があり、(確かにいつも黒光りしているが・・・) 
今回はついにバレてしまったという所でしょうか。 
 
ヌルヌルしてる方も悪いが、チェック出来てない主催者側も課題ができましたね。いつ
試合をストップするのかも現時点では非常に曖昧で、選手の技術にレフェリーが
全然追いつけていません。 
 
桜庭の発言が、「彼らしくない」との声も多いですね。「勝ってから言え!」的な。
 
桜庭が凄かったのは、過去、嫌になるくらい、試合以前の部分で揉めても、いかに自分に
不利な条件でもそれを受け、しかも勝利して来た所にあります。 
 
そこが飄々として、潔かった。 
 
ただ現時点の桜庭は加齢、後遺症、慢性的な故障があり、往時の強さは望めません。 
 
秋山との再戦があるのか無いのか?興行的には「遺恨試合」として美味しそうですが、
サクが痛めつけられる所は個人的にはもう見たくないですね・・。