病院には友達が3人でお見舞いへ来てくれました。
太い扉が二重になっている閉鎖病棟。
こんなところに入院している姿なんて
本当は見て欲しくなかったですが
それでも嬉しかった気持ちはありました。
たくさん笑わせてくれて
元気づけようとしてくれているのが
すごくわかりました。
でもその反面、みんなが帰ると
『どうせみんなで可哀想にねとか言ってるんだ。』
『バカにしてるに決まってる。』
『ネタにされたり陰口言われてるんだろうな。』
と被害妄想も酷くありました。
なので、その後も何人かお見舞いに
来てくれようとしていた
友達もいましたが断るようになりました。
面白がられている気がしてしまって…
私はみせものじゃない。とネガティブな
思い込みが激しくなってしまったんです。
そして急激に増えた薬の量は
8種類以上になっており1日3回
全部で数十錠と飲むようになっていました。
恐らく今では考えられないですよね?
その薬の副作用から
とうとう私はうまく手に力が入らなくなり
まともに文字が書けなくなりました。
毎日、日記をつけていたのですが
目も焦点が合わなくなっていき、
最初はちゃんと書けていた日記も
だんだんとノートの線に沿ってまっすぐ書く事が
困難になっていました。
また呂律が回らず、上手く話せなくなり
人と話したことをすぐ忘れてしまう記憶障害も
起きました。
友人や家族とした会話も忘れっぽくなり
『なんで?話したじゃん。前言ったじゃん。』と
何度も言われるようになりました。
他にも夜になると全身がムズムズして落ち着かず
眠れなくなり、幻覚や幻聴の症状も
出てくるようになっていました。
正直、薬の副作用でこんなに酷くなるとは
思ってもいなかったので
とにかく毎日が苦痛で苦痛で仕方なく
なんで生きているんだろう。
早く死んじゃいたい。
辛くて苦しい。
何も良くなんてならないじゃん。
そう思いながらずっと泣いていました。
今まで当たり前に出来ていたことが
出来なくなっていた悲しさ、虚しさは
ほんとに尋常ではないものでした。
凄くショックでした。
それでも少し心が落ち着いて来ると
誰かに会いたい、外に出たいという気持ちには
変わっていきました。
薬の副作用に慣れてきていたのもあり
気持ちに余裕が出来ると
一緒に入院している子と話をしてみたり
雑誌を見る度に、
この洋服可愛いいな。
このメイク可愛いな。
またお洒落して出かけたいな。
なんて思うようになれたんです。
こうして少しづつ前向きになり
私は1ヶ月半程入院したのち、
先生の許可がおり退院が決まりました。
少しは前向きにもなれたし
このままよくなっていくかな?
薬も減るかな?
また頑張れるかな?
そんな気持ちでいました。
ただ、退院して友達と会うようになれば
また飲みにも行くようになり、
いつも遊びに出かける場所は歌舞伎町でした。
私が落ち着く場所は家ではなく
歌舞伎町になっていたんです。
それでも楽しかった事は一瞬で
ここでも私は自らどん底へ落ちていきました。
歌舞伎町という街。
そこでの経験。
まぁ闇だらけというか暗い経験ばかりでした![]()
ここは次回に更新させて頂きます![]()
![]()
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました![]()
また、いいねやフォローありがとうございます![]()