新型komomo SF-125ってどうなの? | 釣りと日常の備忘録

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投げる→巻く→釣れる→バレる

モモ使い始めて約10年

自分はシーバスを本格的に始めたのが約10年前。仕事の関係で関東に来てからになります。

その頃、右も左も分からないような状況でしたが、よくお店に置いてあってパッケージがかわいいというだけでよくima製品を買っていた気がします。

 

コモモは90を最初に買って、125を使い始めたのはシーバスを始めて1年ぐらい経ったころからです。なので前モデルからの使用になるのですが、割と良い思いをしているルアーだったりします。

 

 

 

 

型komomo SF-125はMRD搭載

そのルアーがつい先日モデルチェンジ。

スペックは125mm 18g。

先代のコモモは16gと2g増。10%以上の増量はボディシェイプが若干太くなったことが原因かと思われます。

 

下が新型。首元のくびれが小さくなった印象。

 

右の新型はやはりずんぐりしている。

 

左が新型。テールまで太さがあります。

(比較の旧コモモは同色がドロップしかなかったので…ボディは共通です。)

 

わかりづらいですが右の新型の方がサイド面がフラットです。

 

 

サスケ裂空やiBONE118の時にも感じたのですが、MRD搭載ルアーは軒並みボディシェイプが太くなっているように思います。これは筒状のウエイトの移動するスペースを確保するのがタングステンボールほど簡単ではないからだと思います(本当かどうかは知りません…が、現にタングステンボールのほうが低重心だったりします)。

 

 

だ釣れていない人によるインプレ

飛距離については飛ぶは飛ぶんですが、これが2g増の恩恵かMRDの恩恵かは正直わかりませんでした。

基本的に同じボディ同じウエイトバランスなら球の重心移動でもMRDでもシマノのARCでも飛距離は変わらないと思うんですよね。ただバネを介してウエイトとボディが接しているARCや磁力の反発で微妙にボディと離れているMRDはボディが急な風の影響を受けた際もボディとの間に少し空間があることで影響が最小限になり、ウエイトにかかる慣性が死ににくいんじゃ無いかな?と考えています(これが安定につながる?)。実験や解析を行ったわけでは無いので妄想の域を越えることはできないのですが…

ひとまず、投げてみた印象は「安定していつもより飛ぶな」という感じでした。

 

泳ぎはどうかというと、若干ウォブルが強くなったと思います。そして旧モデルと比べてレンジが入る印象です。アイマのPVで辺見さんがティップの位置でレンジコントロールができると言っていましたが、使ってみて「これか〜」と感じたと同時に、ティップを上げてやらないと今までギリギリ引けていたようなシャローエリアは引けないということでもありました。パッケージに記載されている泳層も0〜30cmが5〜50cmになっているようです。

 

もう一つ、泳ぎに関していうと、ロールに伴ってコトコト鳴っていた音がMRD化によって無くなりました。これに関して、どちらの方がシーバスに効くかは状況次第だと思います。ですが、個人的にはコトコト鳴る音が好きだったので残念ではあります。

 

 

リアテHIとの使い分け

ゴリアテHIは、旧コモモよりレンジが入って、より低速でもレスポンスよく泳いでくれるので適材適所でコモモと使い分けていました。現行コモモは旧コモモよりゴリアテ側に近い位置にいるルアーな気がしていて(音も出ないし)使い分けがなかなか難しそうです。

 

 

MRD搭載ルアーで釣った事ない問題

新型komomoを投げてはいるのですが、今のところまだ釣果はありません。やはり実績のある先代のコモモに手が伸びてしまいますし、それに加えて未だMRD搭載ルアーでの釣果がないので尚の事信頼して投げられない節があります。いつかこの評価が変わるのか、自分の中でMRDは釣れないというレッテルが貼られてしまうのか…とりあえず、旧コモモにあったリバーソルトというカラーを追加して欲しいと思っています。

 

 

秋のウェーディングシーズンが終わって行く🥹