漏れる光と君の声で目が覚める。
「ピー。チュンチュン」
君の歌声は、
夢から覚めた僕を夢の世界に連れていく。
やわらかな陽の光が降り注ぐ食卓で
彼らの歌声を聴きながら、
コーヒーの香りを味わい
遠くの空を眺めてみる。
「ああ。生きている。なんて豊かなんだろう。」
眼を閉じれば、
輝く白亜の邸宅と
キラキラ水面に反射する澄んだプール。
周りに広がる青々とした芝生。
君からの夢への招待状。
胸の中に温かいものがあふれ出す。
そんな毎日を送ってみないか?