こういう人たちこそ、報われてもらいたいな

たいていの人は、何かしら、運勢の谷があるものだが、
稀に、ずーっと運勢が良い人というのがいる。
苦難困難が殆どないのである。
そういう人を何人か観たことがある。
これだけなら、実に羨ましい限りだけれど、
そういう人は、人間的には、ちょっと味気ないというか、物足りなさを感じるのである。

一方、そのような人とは対照的な人がいる。
平均的な人よりも、ずっと多くの困難を経験している人たちである。

そういう人たちは、人間的にはとても味わい深く、魅力的だったりする。
しかし、困難な中にいたりすると、
それが故に、功利的な人たちからは敬遠されたり、
馬鹿にされ、蔑まれたりする。

お気の毒である。

人間的には、魅力的なこういう人たちこそ、報われてもらいたいな、と思って活動しています。