日露戦争を戦った日本人と今の日本人が同じ民族だろうか? | クボカワジュン (トラちゃん)

クボカワジュン (トラちゃん)

不可能を可能にする魔術師。著書に「自宅パワースポット化計画」「スピリチュアル経営学」などがある。連載:「手作り保育応援マガジン ひろば」イオンスクエア心理テスト。元総務省電気通信研修所講師 元ミューズ音楽院講師 行政書士有資格者
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占いで会社役員の運勢を鑑定し、ビジネス知識を駆使して会社を成功に導く占いコンサルティングNO.1の窪川です。

ある会合での話;

事情通の公務員A氏によると財務省のお役人がこんな話をしているということから始まった。

「日本の国債がもう売れないので、中国に買ってもらおうと思っている。」と。

A氏は、日本がどうなるか心配だと。中国に買ってもらうととんでもない条件をつけてきそうだし、怖い。増税したら、優良な企業や資産家が日本から逃げて行ってしまうし、どうしたものだろうか、と。社会保障費が増大しているのが問題なのだから、これをどうにかしないといけない。

私は、官僚でも政治家でもないので、こんな話をしたところで、自分の手を下しようがない話なので、不毛だと思っている。
でも、そのつまらない話がなかなか終わりそうもなかったので、参加者に対して言った。

私「そこまで追いつめられたのであれば、原理原則に帰るほかない。年金などもともと個人が働いている間に貯金して老後に備えればいい話であって、年金などもう廃止してしまえば良い。もともと集めた年金を効果的に運用できていなかったわけだし、年金に関する公務員も要らなくなるから一石二鳥だ。公務員も財政が苦しいのだから半分にすれば良い。」

A「そんなことしたら、老人はどうやって暮らせばいいんだ。介護はどうするんだ。昔は大家族だったから見れたが、核家族で見れない。ホームレスが増える」

私「だから、老人になる前に貯金しておけば良い。老人になって金がないなら何とかして働けばいい。核家族で見れない人は大家族になるか、根性で見ればいいでしょう。」

A「そんなことをしたら大混乱になる。今まで払った分をどうしてくれるんだ」

私「もう1から100まで取ることが出来ないところまで来てるんだろう?だったら取捨選択してどれを取るか、どこをあきらめるかという話でしょう?不都合な点を全くなしというのはあり得ない。全部取ろうとして何も取れなくなるよりは良いという選択しか出来ないんじゃないの?」

そこまで言うと、A氏は沈黙するしかなかった。

皆さん、おわかりだろうか?

A氏のような意見の人が多いのは、私も分かっている。

確かに不都合な状況を受け入れなければいけないのは、つらい。

でも、場合によっては、最悪よりもましな悪を選択せざるを得ない場面もあるのではないだろうか?

腹を据えて、悪を選択し、血へどを吐きながら、泥水を飲みながら頑張っていく覚悟というのも必要ではないだろうか?

確かに年金がなくなるなど、お金を損するというのは多くの人にとって、嫌な事だ。

しかし、100年前、貧しい弱小国家だった日本が大国ロシアと命をかけて戦ったことに比べれば、多少お金が損するなんてことはちっぽけな事である。

私には日露戦争を戦った日本人と今の日本人がとても同じ民族だとは思えないんですよね。

いい大人がいつからこんなに甘えた腰ぬけになってしまったのだろうか?

いるから、やるべきことから目をそらし、”大変だ大変だ”とような大人ばかりになってしまったのだろうか?

地べたを這いながら歯を食いしばって頑張る覚悟なしに何を成し遂げられるというのだろう?

いい加減に目を覚ましてもらいたい!

PS;私は戦争したいわけでも、戦争を美化したいわけでもありません、念のため。