皆さんこんにちは!
最近、移動中本をたくさん読んでいます。
最近読んだ中では、私の憧れの人、渋沢栄一の「論語と算盤」 。
渋沢栄一は、もちろん、日本資本主義の父というべき偉大な人ですね。
第一銀行(現みずほ銀行)、日本郵船、王子製紙など企業をはじめ、一橋大学、東京女学館などの学校、そして晩年は、ホームレスの救済などの慈善事業に取り組んだ偉人です。
彼の人生を知ると、本田宗一郎や松下幸之助など小さく見えます。
彼の思想のバックボーンとなっているこの本は何度読んでも勉強になります。
漢文が解説抜きで引用されているところなど昔の日本人の教養の深さというか、考え方の背筋、というものには、感心させられます。
これだから、明治時代急激な発展が可能になったんでしょうね。
まずは考え方という土台をしっかりさせること、それから近代の技術とかテクニック、知識を乗せると、強いのですが、現代人は逆をやってしまっていますね。小学校から知識ばっかり教えているし、大人は即役立つビジネステクニックばかり求めている。
ジェームス・スキナー氏 も「立場が上になるほど考え方が大事。」と繰り返し言っていました。
私も、現代の渋沢栄一を目指して、今日も頑張ります!