みなさま、こんにちは!

 

今日もお越しいただきありがとうございます。

 

 

「心と体」に優しい

野草生活歯科医師・野草屋とら子

 

みなさん、

 

生理用品を選ぶ基準は何ですか?

 

・吸収力

・逆戻りのしにくさ

・CMなどのイメージ

・薄さ、コンパクトで持ち運びが便利

・1枚当たりの価格の安さ

 

出回っているのは、とても便利で

可愛いパッケージで、選ぶのに迷ってしまいます

 

生理の時、ケミカルナプキンを当て続けることは大丈夫?

 

布ナプキンに変えたところ、

経血が減った

生理期間が短縮した

生理痛が軽減した

などの話しを聞きます

 

一般的な使い捨て生理用ナプキンは何で出来ているかというと、

ポリエステルやポリプロピレン、高分子吸収材、ポリマーなどの吸収促進材など

全てが

石油系の化学物質から出来ています


これらは生殖器の皮膚を通して直接吸収し、子宮にまで及びます

 

でも、布ナプキンは

洋服に染みたり

洗濯がめんどくさいですね

 

ならば

石油由来吸収材不使用の使い捨てナプキンを使えば解決です!

デメリットは、

ゴワゴワして厚みがあり、コストが高いです

 

使い捨てナプキンの吸収材には

石油系吸収材使用のものと、不使用なものの

2種類あります

 

経皮毒の勉強をする前まで

使用する吸収材に違いがあることに

私は、全然気づかなかったし、

あったとしても、自然食品屋さんやオーガニックスーパーなど、特別な所に行かなければ買えないと思っていました。

 

普通に、ドラックストアーで

石油系吸収材不使用の使い捨てナプキンを買えるんです!!

(見出しの写真の商品は、近くのドラッグストアで売ってたものです)

 

オーガニックナプキンと書いてあっても、気を付けるポイントがあります!

 

それは、吸収材です!

 

経血が吸収した後、しばらく皮膚に触れたままですよね

経皮吸収率42倍!の部分に

吸収材が触れ続けることになります

 

石油系吸収材の吸収性ポリマー、高分子吸収剤、の代わりに

植物性のパルプを使用しているものを選んでくださいね。

 

オーガニックナプキンの石油系吸収剤不使用を使ってみて

いつも冷たくて、冷えた感じだったのが冷たくなくなりました。

 

成長期の娘には、かさばりゴワゴワして不評です(笑)

でも、経皮吸収率42倍の部分から子宮はつながっていて

石油系由来物質の将来のリスクを知って

将来の自分のために使ってくれてます

 

ただ、不用意に漠然と経皮毒を恐れるのではなく、

ある程度は吸収されるという前提を知った上で

ナプキン・タンポン・カラーリング・洗濯洗剤・食器用洗剤・シャンプー・入溶剤・歯磨き粉などなど

ご自身のライフスタイルを考慮し、

できる範囲で楽しく生活する!

自分や家族を守りたいですね☆

 

こだわりを持つことは大切だと思います

でも、そのこだわりによって全てを「いい」「悪い」と判断してしまうと

苦しくなってしまうこともありますよね

 

そんな時

私は、「しょうがない。上出来、上出来。じゃ、どうすればいい?」

と、自分に問いかけます。

 

私たちは便利さに慣れてしまったので、

不自由への完全移行は難しくなっています

 

できるところからこつこつと

生活の改善を実践するのが大事だと思います

 

気づいたときが、はじめ時!!

 

あなたが主人公。

人生はどうとでもなる!

今日も最後までお読みくださり

ありがとうございました。