先日、大腸内視鏡検査でポリープが
見つかりました。
ポリープは大きいため、麻酔をかけて
切除する必要があるため入院するよう
に言われました。
ショックです。
まさか入院することになるとは。
大腸ポリープは過去、何度か切除
しましたが、数ミリだったため
検査中に切除できていました。
しかし、今回は2.5cmと大きく、
形も平たく切除が簡単ではないらしいです。
2泊3日の入院となりました。
来月入院します。
<母、タマ子のこと>
母、タマ子は、2006年大腸がんで
虹の向こうに旅立ちました。
68歳でした。
あと、1年早く異変に気付けたら
助かった、と医師に言われました。
もうすでに肺に転移していたのです。
入院して1年もたたずに逝っちゃった・・・
このことから、私は、胃と大腸の内視鏡検査は、
30代の頃からやっていました。
30代の頃は異常がなかったのですが、
40代になってから大腸にポリープが
できるようになり、50代になった今、
入院することになりました。
落ち込んでもしょうがないので、
毎年欠かさず検査をして悪化を防ぎます。
<家族の大切さを実感>
20代の頃からずっと一人暮らしを
したいと思っていました。
50代でも実家暮らしで、一人暮らしの
タイミングを逃したと思います。
正直家族が煩わしいとよく思います。
父、寅三はすっかりおじいちゃんに
なって、やたらと手がかかる。
寝たきりではないけど、あれこれ
身の回りの世話をやる必要が出てきて
自分の自由時間が減ったような気がする。
ひとりだったらもっと自由にできるのに・・
早く一人になりたい!
でも、入院が決まり入院証書を病院に
提出しなければならないのです。
保証人を記入しなければならない。
父と妹しかいない。
親戚に頼めないこともないけれど。
一人暮らしだったら、家族と縁を切って
いたら入院証書提出できなかったな・・
と思いました。
やっぱり、家族って大切なんだ。
妹、ミケ子にも腹がたって、いっそのこと
絶縁したろか!と思うこともあります。
一緒に暮らしているのに生活費を全然
入れないので、アホ~出てけ!と思う
ことしばしば。
でも、何が起こるかわからない。
いざというとき、頼りになるのは、
家族と近親者なんだ。
今回、学ばせていただきました。
私は、以前から「ひとりになりたい」と
口に出して言っていました。
家族なんていらないって
思うこともあります。
職場の同僚にも「早くひとりになりたい」
って言っていました。
そうじゃなかった。
「違うよ、家族のありがたさに気が付きなさい」
ってもしかしたら、母かご先祖様が教えてくれた
のかもしれない。
今、気が付きました。
お母さん、ご先祖様、ごめんなさい。
ありがとうございます。
自分ひとりで生きているわけじゃない。
ポリープ取ったら新たな気持ちで
再出発します。