さて、ルイビル2日目はまずルイビルスラッガーミュージアムへ行きました!

入り口の世界一大きなバットが目印です!!


こちら、朝一で行くと空いていて、写真を自由に撮れます!私たちが出てくる頃には、行列が出来ていました。

ルイビルスラッガーミュージアムは、メジャーリーグの80パーセントのバットが作られている工場で、入場券には工場見学ツアーが含まれています。


料金表にもユーモアがあって面白い♡

こちらは、スラッガー(打者)のミュージアムなので、ピッチャーに関する展示はないのですが、色々な選手が使っているのと同じバットを持たせてくれたり、展示してあったりするので、それぞれの違いを見るのがとっても興味深いです!


工場見学では、バットが出来ていく様子を間近に見ることができて、これまたとっても面白かったです。



さらに5ドル足すと、バットの保管庫を見せてくれるツアーもあります。これは、昔手作業でバットを作っていた時代に、各選手のバットのモデルを保管しているもので、それぞれの選手の名字の頭文字+登録された順番の番号がふられて保管されています。例えば、ハンクアーロン選手はA●●といった具合です。


こちら、なんと夫と私2人しか参加しなかったため、ガイドの方がとっても丁寧にお話ししてくださいました!

それぞれのバットに、選手人生やそれぞれの人生のストーリーがあって、とっても素敵でした。(中には、おじいちゃん、お父さん、孫と3代に渡って同じモデルのバットを使った人たちも!)

今ではデジタル化され、もう手作業でバットを作ることはないそうですが、こちらのバットもデジタル化され、希望すれば、昔のバットと同じものも作ってもらえるそうです。

ガイドの方は「イチローのバットも作らせて欲しかったな〜」と言っていました!やはりイチロー選手は偉大ですね!!

ちなみに日本人では、現ヤクルトの青木選手がこちらでバットを作ってもらっていたようで、バットに入れるサインのプレートが飾ってありました!



そのあとは、バーボン工場の見学ツアーに参加しました。


ルイビルは、お水が豊富にあることと、変化が激しい天候のせいでバーボンの樽が膨張と収縮を繰り返し、中のバーボンに木の成分が溶け込みやすいことで、バーボンが有名になったみたいです!

私は正直ウィスキーやバーボンなどのお酒は「くっさ!」と思ってしまうタイプなので、最後の試飲もあまり楽しめませんでしたが、夫は美味しい!と言っていました。


しかもこちらの工場は、最後の試飲で使ったグラスをお持ち帰りできるので、よいお土産もできました♩

お昼は、ケンタッキーフライドチキンへ!



本当は1号店に行ってみたかったのですが、ルイビルからは遠いので諦めました。ケンタッキーはただのケンタッキーでしたが、ケンタッキー州で食べてみたかったので、夢が叶いました!笑

そしてお目当てのチャーチルダウンズ競馬場へ!!



まずはこちらのミュージアムへ。ミュージアムに行くと、ツアーもあるので、ぜひツアーも参加してみてください♩

ミュージアム自体は、私が有名な人でも知らなかったので、まぁまぁでした。笑  
競馬好きの夫は楽しんだようです。

そして17時に会場するオープニングナイトへ!

と、ここで事件発生。なんと、バックパックタイプのリュックは持ち込めないと言うんです!!

なんてこったーーー。全くbag policyを確認していなかった!!これはアメリカでイベントに参加するときは必須確認事項なのですが、完全に抜けていました。

お姉さんに、「車に置いてきて」と言われたのですが、旅行中で車で来ていない旨を伝えると、「I’m sorry」としか言われず、当然クロークなどもない模様。

ホテルに一度戻って手ぶらで出直すか?と考えたのですが、「お土産屋さんでトートバッグを買ってそこに全ての荷物を詰め込む」と言う方法を思いつき、あと3分くらいで閉まるミュージアムへ夫がダッシュ!!なんとかカバン(18ドル)をゲットし、そこへすべての荷物を詰め込んで、なんとかセキュリティを通過しました!

さらには、セキュリティに並んでいる間に雨が降ってきたので傘を差したら、後ろに並んでいたマダムに「傘は持ち込めないわよ」と言われ、さらに「えーーー?!」となったのですが、よくよくセキュリティの向こう側を見たら、みんな傘を差してる。笑  傘も無事通過しました。

ただみなさんが行かれる場合は、bag policyをよ〜く確認してから行ってくださいね!!

また、私たちは旅行中ということもあり、オシャレはせずに行ったのですが、結構オシャレをしている人がいたので、オシャレしてくればよかった〜と思いました!女性ならダービーハットという鍔の大きな帽子にワンピース、男性ならカンカン帽みたいなやつにジャケットがダービーファッションみたいです♡


↑ミュージアムのお土産屋さんにも帽子が売ってました。

入場すると、パンプレットが配られます。これが、日本の競馬でいう競馬新聞のようなもので、血統や今までの戦績などが載っています。これを元に、レースの予想をします。

そして今回、私たちは座席指定がない入場券のみを購入しました。ゴール板から遠めでしたが、座席指定のチケットがなくても座れるエリアはありました。

楽しみ方は人それぞれですが、ガチで賭ける方はこちらで十分です。笑  私たちは、レースとパドック(馬がレース前に体調などをお披露目する場所)を行ったり来たりしたので、ほとんど座っていなかったです。笑

ちなみに競馬場グルメはまぁまぁだったので、ご飯は外で済ませた方がよいかもしれません。ただ、ツアーのガイドさんが、「ケンタッキーダービーは、バーボンかミントジュレと一緒に楽しむのがいいよ!」と言っていたので、ミントジュレ(15ドル)を頼んでみました!入場した時にもらったパンプレットに5ドルの割引券が付いていたことは後で知りました。


ミントジュレは2019年ケンタッキーダービーのプリントがされたグラスに入っていて、こちらもグラスはお土産として持って帰ることができたので、これまたいいお土産になりました!

私たちは5レースほど賭けて、5レース終わった後で帰りました。

ちなみに、賭け方ですが、ネットを利用しました。

こちらのサイトで会員登録すると、10ドルのクレジットがもらえます。(ちなみに登録にはSSNが必要です)

めちゃくちゃ簡単に賭けられるので(危ない!笑)、便利でした!

日本にいるときは全く競馬に縁がなかったのですが、思った以上に楽しめました!
8ドルくらい残ったので、ケンタッキーダービーに注ぎ込もうと思います。笑