昨日の投稿では、ドルインデックスが三角持ち合いを上抜けしつつあると書きました。

 

ドルインデックスの構成要素は、ご存じのとおりユーロが57%と大半なので、ドルインデックスの動きはほぼユーロドルと逆相関の動きと言われています。

https://www.ice.com/publicdocs/futures_us/ICE_Dollar_Index_FAQ.pdf

 

よって、ドルインデックスが三角持ち合いということは、ユーロドルも揉み合いから抜けるのか?見てみましょう。

 

やはり、2021年高値から2023年高値のレジスタンスラインと2022年の安値から切り上げてきたサポートラインに挟まれた三角持ち合いができており、週足でサポートラインを抜けつつあるようですね。

 

今週は3月四半期末のため、当然ながら資金フローが変わるため単純にはいかないかもしれませんが、ここを明確に抜けると、おおむね1.05~1.1で形成してきた2023年のレンジ相場が大きく変わる可能性もあります。

私は勝負はイースター休暇明けの4/2~が重要とみています。

 

ユーロドルはトレンドができたら比較的長く続くので、ショートなら特にスワップのプラスなので、スイングトレードには向いているかもしれません。