先ほど米国の10月のCPIが発表されました。
総合CPI前年同月比 予想:3.3% 結果: 3.2%
総合CPI前月比 予想: 0.1% 結果: 0.0%
コアCPI前年同月比 予想:4.1% 結果: 4.0%
コアCPI前月比 予想:0.3% 結果: 0.2%
結果的に予想比はすべて0.1%マイナスでしたが、為替はドル全面安。
素人から見たらたった0.1%違うだけでこんなに反応するのかというくらいのドル全面安相場。
昨年の逆CPIショックをデジャブするような動きですね。
思えば、昨年の11月に発表された10月CPIで一気にドル安に転換したので、今年もかー?と思うような動きをしています。
週末投稿した相場予想はすべて撤回ですね。
まぁ、未来を予想できるなんて不可能ですから、それはしゃーない。
それで、現在の相場状況ですが、ドル円は下落、クロス円は上昇、ドルストレートは上昇。
ユーロドルは、上値が重いと思っていた1.08をあっさり上抜け。
先週弱含みの豪ドル米ドルもあっさり0.64後半を突破。再度0.65を伺う雰囲気となっています。
ほんと、CPIの影響はやばし。
ということで、ユーロオージーの下落をみて、豪ドル米ドルのロングに優位性を見て、豪ドル米ドルを現在ロング中です。
明日は米小売り売上ですが、奨学金返済が再開され、可処分所得が減少する予想のため、指標の予想も弱め。
そうなると、ドル高も米金利ピークを裏付けることになり、終焉に向かうか注目です。