私には友達が少ない。
小さい頃から、なんとなく
周りに馴染めない子だった。
虐めにもあったことあるし
虐めたこともある。
どちらも、私が周りに馴染めない…
馴染めないから、馴染みたくて
合わせようとした。
そんな言い訳だ。
18才でうちをでて
知らない土地で10年ほど暮らした。
最初の場所には長くいなかったから
友達はできなかった。
次の場所には何年もいた。
すごく田舎で
バスも電車も無いようなとこ。
横浜で生まれ育った私は
車の免許がなく
ないと、何も出来ないような土地だった。
とりあえず
その町の主要部に住んだ。
そして、スナックで働き始めた。
都会のキャバクラみたいな感じとは遠く
地元の人が飲みに来る
居酒屋に近いような感じ。
フレンドリーで、ここなら働ける。
そう感じた。
しかし田舎の洗礼が待ち受けていた。
「君、言葉がここの人じゃないね?どこ?」
お客様に聞かれて
「横浜です。」
「あー街の人ね。」
街の人。そう呼ばれた。
それから生まれは神奈川と言うようにした。
街の人。という勝手なブランド扱いを受けた。
洋服、メイク、話し方。
全てが
ブランドらしい。
小さい町は、一気に噂が広まる。
『街の女がきた。』
一緒に働いていた先輩女性方にも
最初はきつく当たられた。
でも、何年もいるうちに
飲みにいったりするようになった。
他にも仕事を3つくらい掛け持ちして
そこに馴染もうと必死になった。
約10年弱、そのお店にはいた。
でも街の人、の私は街の人のままだった。
横浜に帰ろうと決まったとき
誰一人として
悲しまなかった。
そして
誰一人として、連絡もしてくれなくなった。
地元に帰ってきても
離れていた月日は長すぎて
皆、それぞれ人生を歩んでいた。
女性なので
結婚して家庭を持っていて
散り散りになっていた。
そんな中、一人だけ高校からの友達が
私と会ってくれた。
お互い何でも言い合って
助け合って
やっぱり学生時代の友達は大事だなぁ
と感じた。
しかしそれも長くは続かなかった。
彼女は色々と抱えていて
私は出来る限りのサポートをした。
しかし
ふと気づけば、知らないうちに結婚。
「なんで教えてくれなかったの?」
彼女は言った。
「どうせ、ゆきに話したら、反対されるし。」
話を聞いたら
借金を多額に抱えた無職の男性だった。
そりゃ…そうだな。反対したな。。
と思いながら
彼女が選んだのだから
幸せになりなさいよ!と言った。
しばらく連絡がなく
何年かぶりに連絡がきた。
「ねぇ、会える?」
会った瞬間に
彼女は幸せではないとわかった。
「ねぇ、もうきついんじゃないの?出来ることはするからさ…。」
「大丈夫だから」
彼女はうざそうにして
それから連絡はない。
Twitterに書いた友達は
また違う人だ。
この友達は、横浜に帰ってきて
仕事始めたときの職場の人。
年上だった。
一年ほど前に最後、理由もわからずに
連絡がなくなった。
私は、欠陥人間なんだと思う。
人と関わっても
相手を不快にさせているのかもしれない。
そう思い
私の全ての素直な感情は
心の奥の鉄扉にしまいこんだ。
上部だけ人に好かれる
『私』
を作ってしまった。
そのせいだろうか
時々、扉から漏れてしまう
『本来の私』
が暴走する。
私を否定しないで!!
そう聞こえてくる。