諺に曰く

“二兎追うモノは一兎も得ず”と。

過日、TVで“二兎を追う”人を見た。

お茶の伊右衛門の八代目経営者・福井正憲氏。

200年以上続いているお茶の老舗である。

福井氏の言う“二兎”とは“伝統と革新”だと言う。

創業以来、伝統に裏打ちされたお茶は、順調に推移してきた。

競争相手が出現し、争いは熾烈になって来た。

伝統を守っているだけでは後退するばかり。

そんな時、サントリーからオファーが来た。

一度は断ったが、熟慮の末、コラボレーションに踏み切った。

これが改革、革新の始まりの様だった。

伊右衛門と言う、古い伝統の名前が逆に受けた。

累計の売上高が一兆円を超したという。

伝統を守り、同時に革新を追い求めている。

このテレビを見て感じた。

我が白鳥神社の護持運営も見習うべきではないか。

神社こそ、とてつもなく長い歴史と伝統の塊である。

伝統の上にどっしりと胡坐をかいてござる。

今年の大神楽の役者衆を集めるのに苦労した。

他所の神社では、地元だけでは祭が出来ないと言う。

女の子に出てもらうところもあるやに聞く。

地域外から助っ人を頼む所も。

少子化による人口減少は如何ともしがたい。

祭そのモノが出来なくなる可能性は大だ。

こうなると伝統などは、屁のツッパリにもならない!

何か手を打たないと・・・。

小学校の時、祭に出た子は、帰ってくる確率が高い。

一度は故郷を離れて都会に出るが、Uターンしてくる。

その子は長じて、祭に戻ってくる。

幼少の頃、体に沁みついた旋律は消えない。

人間の帰巣本能とも言えるだろう。

現に、そうゆう子達が祭を演出している。

帰りたがっているのだ・・・・。

帰って来て、どんどん子供をつくればいいのだ。

その環境を整えるのが、年寄りの役目だ。

ロボットではどうだ?と言う奴がいた。

         出て行け! 寅次郎

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