絵・詩・書家~加藤としえさんから年始拝受。

今年も、中央の大きな一字を囲み、周りに思いの丈が記してある。

だが今年は、何時もと少し違う。

ジーっと眺めていたらラグビーが見えて来た。

まさか加藤先生がそれを意識して書かれたのではないと思うが?

中央に“歩”

両サイドは薄い墨で二本の柱が建っている。

先生は文系で運動オンチ(失礼)と思うが・・・。

一文字は、今やラグビー界のスーパースター・五郎丸歩の歩だ。

先生は知らなくても、超能力が書かせたのだろうか?

ラグビーの15人にはそれぞれの役目がある。

五郎丸は蹴る事こそ自分の道と、極めた。

極めたが驕り高ぶらぬジェントルマン。

自分の役目を淡々と果たして静かである。

加藤先生は薄墨の二本の柱をゴールポストに見立てた。

そして中央に“歩”を大書。

正に、五郎丸歩が、ゴールポストに蹴りこむ形。

ゴールポストの外側は大観衆だろうか?

加藤先生の生き様をドクター林兵は

“字は蕪村、心は芭蕉、生き方は山頭火”と喝破した。

種田山頭火は2412月、寅はブログに書いた。

彼の句“この道しかない 春のゆきふる”について。

加藤先生も“この道しかない”と言っておられる。

“人間は人間でしかない”との達観が山頭火なのか?

いろいろ迷い道だらけの寅には、この道、未だなし。

この分では終生、枝道に右往左往して終わりそうだ。

この道を持ち、極めんとする人、うらやまし。

そこには損だ、得だの世界はない。

寅に何故、この道が来ないのだろう?

損得を離れているのに・・・?

“歩”の下に“山頭火もどき としえの心 夢の途中”

と添えられている。

“ふうてんの 寅もどき岐阜の寅 道半ば”

と、添えるところなし・・・。

      屠蘇覚めやらぬ 寅次郎
tosigoro

goroumaru

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