11月23日、戦前は新嘗祭の日であった。
敗戦間もない昭和23年に勤労感謝となった。
勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう、という趣旨で。
しかし、新嘗祭はこの日に続けられてきた。
お米が食卓に上がるまでには幾多の人の手を経ている。
それに思いにはせ、勤労に感謝する事はイコールである。
11月初めに皇居を訪れた。
宮中三殿近くでは、新嘗祭の準備が始まっていると説明を聞いた。
皇居での新嘗祭は夕方から二回行われる。
夕(よい)の儀は午後6時に始まる。
神嘉殿の庭の四隅に篝火が焚かれる。
松明に導かれて白装束の天皇が神嘉殿入場。
二時間、雅楽が謳われる中で神事が行われる。
午後八時に終わり、約三時間の間を置く。
そして深夜11時から暁(あかつき)の儀が二時間行われる。
これは、神々に夕食を差し上げ、お泊まりを頂き、
そして朝食を差し上げる儀式らしい。
終わって、参列者には、白酒が下される由。
そう言えば昔は、白鳥神社でも白酒は振る舞われたと聞いた。
新嘗祭前には、決して新米は食べなかったとも聞いた。
今はそんな事、誰も気にしない。
神に捧げる前に食べている。
とあるレストランでは新嘗祭前なのに、新米を食べられますと宣伝。
そんな店では決して食べない様に、罰が当たるぞぇ!
ボージョレーヌーボーですら、解禁日は守られている。
日本は戦争に負けて、色々と、目茶目茶にされている。
日本人たる矜持はどこさ行ったの?
天皇は新嘗祭、二回で四時間正座されると聞く。
その為に、日頃TV等ご覧の時は、正座して訓練されてるとか。
神様に御給仕され、オモテナシされる時である。
我が白鳥神社では神事の時間は30分位である。
初穂米の代わりに初穂料を頂いている。
これを受ける為に氏子総代が区内を廻って準備する。
お名前を奉加帳に記して、神前にお供えする。
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