藤政会と言う自分が所属する政治団体がある。

30年前に、我々が中心に立ち上げた。

今年が30年と言う区切りの年に当たる。

30年を振り返る記念誌を創る担当になった。

資料を調べていたら、面白い記事に出会った。

当時書かれた本で、邦光史郎著“10年後”と言う本。

10年後の1990年代に無くなるモノを列挙している。

新自由クラブ・憲法9条、昭和の元号、紅白歌合戦、8mmカメラ、

情報誌、モノクロTV,クジラ肉、電話帳、水虫、湯たんぽ、新聞、

汲み取り式便所、そろばん、東大の権威、終身雇用制、性道徳、

武器輸出三権則、窓際族、医師優遇税制、ノーパン喫茶、電柱、の22項目。

沢山、面白いモノが出ている。

だが、この中で完全に無くなったのは、

新自由クラブ、昭和の元号、モノクロTV,ノーパン喫茶、の4項目。

正解率は18%。

それ以外モノで、影が薄くなったのは、

8mmカメラ、汲み取り式便所、湯たんぽ、窓際族、の4項目。

残りの14項目は35年経った今も、依然として健在である。

この中で気になるモノが二つある。

憲法9条、武器輸出三原則。

この二つ、日本の平和にとって欠かせないものである。

それが今になって風前の灯になりだした。

この二つは、未来永劫無くなるとは思わなかった。

ところが35年前から囁かれていたとは驚きだ。

その頃は中曽根総理で、安倍に似て戦闘的であった。

日本を不沈空母化する言い、日米は運命共同体と叫んだ。

アメリカの言う事に“ノー”とは言えなかった。

今の総理もアメリカの太鼓持ちだ。

拙者が、カカに“ノー”言えないのと同じだ。

20年後、俺は無くなるだろうか?

        “ノー”と言いたい 寅次郎

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