時代の流れか、世の中からお節介ばばぁが少なくなった。

隣の人に干渉しない時代。

地域の繋がり、絆が希薄になってきている。

 お節介には、二つの語源があるという。

節操を守り世俗に同調しない事。

出しゃばって余計な世話を焼く事。

この二つは全然違った意味に感じる。

節介は当て字で、元は切匙(せっかい)らしい。

すり鉢の溝にこびりついたものを落とすヘラを切匙と言う。

細かい溝まで行き届くところから、世話を焼くに変化したのか?

便利な道具であり、出しゃばりではない。

前置きが長くなった、

タバコの箱に“健康のため吸い過ぎに注意しましょう”とある。

タバコも売れないと困るのに、過ぎるな!と言う。

なかなか止められないのを見越して、言っている。

最近はもっと親切な言葉が書かれている。

“喫煙は肺がんの原因の一つです”

“妊娠中の喫煙は、胎児に悪影響を及ぼします”

詳しくは厚労省のホームページをご覧下さい。

その責任は、売る方にあらず、喫煙する貴方です!

ならば“売るなよ!”と言いたいが、政府は困る。

今一つ、

わが町にパチンコ店が四軒あるが、多い感じ。

パチンコ人口密度は10,000人に1軒が全国平均らしい。

パチンコの広告は頻繁に新聞織り込まされる。

そこに最近、こんなフレーズが入っている。

“パチンコは適度に楽しむ遊びです。

のめりこみに注意しましょう”

昔と違い、最近のパチンコはギャンブル性が強い。

のめりこむらしい。

凄く親切なご忠告の広告である。

のめりこむのはパチンコ店のせいじゃないよ!

あなたのせいよ!?

         お節介だろうか? 寅次郎

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