狭い落語会場から、広いホールに移った。

題名はアンサンブル・リベルタ コンサート“倭の風”

名前はカタカナだが、音楽は日本のモノか?

真っ暗なステージから琴の音・・・六段の調べ

会場中程の横扉から、虚無僧が出て来た。

尺八を奏でながら、静かにステージに向かう。

ステージが明るくなり、懐かしい童謡メドレー。

“お江戸日本橋”“とおりゃんせ”“ずいずいずっころばし”

“さくらさくら”“荒城の月”・・・と続く。

何とも癒される旋律・・・日本人の心を打つ!

奏者は女性一人、男性三人の計四人。

竹田和子~琴奏者で、アンサンブルの座長。品が漂う別嬪。

山田典山~都山流尺八奏者ながら、フルート、サックスもこなす。

都山流と言えば、寅も若かりし頃、かじった流派だ。

松山 登~シンセサイザー、パーカッション、土瓶?奏者

棚橋俊幸~コントラバス奏者。20代前半に渡米。海外で活躍。

この異色の組み合わせが、多彩な音楽を聞かせてくれる。

“黒いオルフェ” “枯葉”“東風夜曲”“コーヒールンバ”

最後はビートルズナンバーを4曲聞かせた。

ゲスト出演は“和太鼓TOKARA”

これが又、ド迫力のスピードとパワーで、魂を揺さぶる!

メンバーは、これも女性一人に男性三人。

和太鼓なのに、アメリカとカナダの外人二人。

リーダーはアメリカ人のアート・リー。本拠地は長野県飯田市。

これ又、世界を駆けまわって演奏を続けている。

TOKARA とは、日本語の"遠くから" を縮めてつくった造語。

この "遠くから" には「過去」と「未来」2つの"遠く"の意味が込められている。

兎に角、この四人の演奏は文字で表現できるモノではない。

アンサンブル・リベルタとのジョイントコンサートは異色!

これで¥1,000じゃ申し訳ない。

これを毎年やっている美並の若者に完敗の乾杯!

               来年も頼むわっ! 寅次郎
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