昔の人は朝晩、この正信偈を唱えていた。

我が親父も、夕食前には、一人仏壇の前にいた。

今では、余程の旧家じゃないと聞けない。

それだけ仏教がすたれて来たのだろうか?

信じる対象物が変わってきたのだろうか?

お寺に行き、説教を聞くお年寄りも多くいた。

彼の人達は“南無阿弥陀仏、なむあみだぶつ”が口癖だった。

絶えず口ずさんでいた。

常に唱えれば、救われる、極楽へ行ける、と。

忙しげな情報化社会の今、死後の世界は無縁なのか?

宗教色の薄らいだ人生で良いのだろうか?

人の死を身近に見て、少し感じるところがあった。

日頃唱える正信偈とは何なのか?

絵本を見たが、良く解らない?

少し調べた。

それは親鸞聖人が尊敬する七人の高僧の教えらしい。

親鸞は、この人達の教えで弥陀に救ってもらった。

皆も親鸞と同じように、この高僧を信じてくれ。

と言うのが基本らしい。

七人とはインドの龍樹菩薩、天親菩薩。

中国の曇鸞大師、道綽禅師、善導大師。

日本の源信僧都、法然(源空)

正信偈のなかに、この名前が出て来る。

後は、少しずつ、七人の言い分を勉強しよう。

それには時間がかかる。

親鸞にして、完成迄に20余年を費やしたといわれるから。

寅如きは1000年以上かかりそうだ。

だが寅は四十九日までは、毎晩唱えようと挑戦中。

         10分余の超特急で 寅次郎
dottkyo

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