“檜扇”(ひおうぎ)と言うのが正式らしい。

今年、白鳥神社例祭では初めて“浦安の舞”を奉納した。

その際、巫女が“扇の舞”の時に、この檜扇を用いる。

4本新調したが、高価である。そして重い。

檜を薄く削り、組み上げられている。

扇を開くと、両端に紐が幾重にも取り付けられて居る。

たたむときは、この紐を扇に巻きつける。

巫女が舞台に出てくるときに、横顔を隠して出てくる。

その昔、高貴な女性が他人の視線を避ける為に用いたとある。

現在は皇族方が婚礼や即位の時に手に持つ。

 この度、高円宮典子様が結婚された。

出雲大社権宮司の千家国麿氏と出雲大社で挙式。

その時、典子様が持っておられたのが檜扇。

浦安の舞を奉納する事で、これを知り、目に留まった。

さもなければ、見過ごしてしまうものである。

式では、典子様は右手で上から持ち、左手で支えるように持った。

顔は隠していなかった。美人だから・・・。

旦那は御幣を右手に持っている。

式の作法は、古事記の中、そのもの。

イザナギ、イザナミが中央の御柱を回って出会い、交差した由。

それにのっとる出雲大社は流石である。

参拝方法も普通と違う。

普通は二礼二拍手一礼だが、出雲は二礼四拍手一礼だぞ。

但し一年に一回の大祭日には八拍手だそうだ。

これでは応援団になりそうだ。

応援団に“扇”は付き物。

       白鳥神社応援団長 寅次郎
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