白鳥神社には5人の巫女さんが在籍する。
仕事は、縁起物の販売とお神酒の振る舞いが主。
今年は巫女さん本来の姿に挑戦してもらう。
巫女舞を是非舞ってもらいたい。
そこで近隣の金幣社である、石徹白の中居神社へ勉強に。
そこで“浦安の舞”を教わる事にした。
そもそも巫女舞とは何ぞや?から学んだ。
古代日本では、祭祀を司る巫女の体に神が舞い降りた。
そして祈祷や祈願、奉納の舞となった様だ。
天岩屋戸の前で舞った、アメノウズメノ命が原型だとも。
又、巫女が各地を布教する時に舞ったのが、白拍子の元になったとも。
歌舞伎の元祖、出雲阿国も出雲大社の巫女であった。
彼女は出雲大社勧進の為、全国を巡回し、後に歌舞伎に発展した。
白鳥長滝神社に“延年の舞”がある。
これは寺院等で大法会の後に僧侶や稚児が舞ったらしい。
歌舞伎の勧進帳では、弁慶が延年の舞を披露する。
京都の芸妓や舞妓は江戸時代の歌舞伎芝居を真似て舞った。
能や猿若も巫女舞の支流と言われる。
事程左様に、日本の舞踊の元祖は、巫女舞の様である。
しかし、明治維新に、神霊や呪詛を扱うのは宜しからずと
巫女禁断令が発せられ、巫女は表面上消えた。
しかし、その後復活を計る。
今回習う“浦安の舞”は1940(昭和15年)に作られた。
この年は皇紀2,600年で、これを祝って奉奏された。
浦安の浦は、心を表す古語で、心の平穏を表す。
又、古い文献には日本国の別称として"浦安国“とあるらしい。
これを舞い、国の平穏無事を願い奉納する由。
寅が生まれた年に出来た“浦安の舞”
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