木にも寿命がある。

老いてくれば、枯れた部分が出て来るのは自然の理。

白髪が出て来たり、禿げたりするのは人間と同じ。

人間は滋養強壮剤や、バイアグラに頼り、老いに抵抗している。

時にはキンリョクトレーニングに励み、若さの保持に涙ぐましい。

木は黙して語らず、ひたすら自力本願である。

稲荷神社境内の大木が青色吐息だ。

先月受けたグリーンドクターの診断結果は「半死状態」だった。

全面回復は望めなく、現状維持が精一杯らしい。

それも、大がかりな養生を施しての事と。

先ず枯れ枝を切り落とす作業。

仕事は地上25m位での作業である。

専門家に依頼した。

昔は誘導マンが別に居て、作業員とクレーンのオペを誘導した。

声でなく、手話並みのブロックサインであった。

今は、作業員とクレーンのオペは無線で交信している。

時代の進歩だ。

次に幹回りの養生を試みた。

栄養たっぷりのサプリメントを作り、傷跡に張り付けた。

この作業は、総代の皆さんが工夫して挑戦。

この気持ちが通じなければ、この先、欅の葬式となる。

白鳥神社境内は“欅の森”として、指定されている。

しかし、杉も混在していて、バランスが悪い。

互いに成長して、悪い影響を与えあっている様にも思える。

この両木の整理整頓も考えないと、二兎になる。

鎮守の森の保持も、総代の決断事項の様だ。

ペーパー1級造園管理技士の寅にはやや重荷か?

            でも共に若返りたい 寅次郎

sinsatu


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