12月31日、白鳥神社は朝から迎春準備。

その夜10時から、総代全員が参拝者の受け入れ体勢に入る。

篝火を焚く人、お神酒を振る舞う人、夜食の手配、振る舞い。

雪道対策、屋根雪落とし係、縁起物領布、おみくじ係etc。

全員が、朝の7時半まで勤める。

その後は、当番制で正月三ヶ日を乗り切る。

大半がシルバーエイジであり、無理は利かない。

今年は、巫女さんを三人務めて貰うことにした。

社務所で、縁起物販売、おみくじの領布係として。

これは十代で飛びきり若く、華やいで見える。

最近、若者が地域の伝統文化に興味を持ち始めたと聞く。

受ける側が、年寄りばかりでは、バランスが悪い。

紅白歌合戦が終わり、11時半頃から、人々が動き始める。

今年は暖かく、参拝者は多いと感じた。

午前2時頃までがピークで、珍しく行列も出来た。

その中で、若者達がグループで来てくれたのが目立った。

彼等は一様に、おみくじを求め、歓声を上げ一喜一憂。

明け方は参拝者が少なくなった。

元旦の午前9時頃から、再び多くなった。

今度は、家族連れと年配者が目立つ。

愚生は徹夜の続きで元旦の正午まで勤めた。

お神酒をチビチビ頂きながらだったが、楽しかった。

多くの知人、友人が来てくれての挨拶はうれしい。

午前9時から、歳旦祭を挙行。

外は雪がしんしんと降りしきる拝殿の中。

古式ゆかしい音曲が流れ、宮司の祝詞が響く。

寒さも手伝って、身の引き締まる思い。

今年最初の神事を無事に終えて、直来のお神酒の冷やが胃に浸みる。

           今年も無事にスタートした 寅次郎
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